実は戦国大合戦の後だっただけに期待していなかった。それとは逆にクレしんに長く関わってきたのに映画初監督の水島努がどんな作品を観せてくれるのか、という期待もあって映画館のチケット売り場に行くまで悩んでいた作品だ。

はっきり言って悩んでいた自分がバカらしく思えるような大爆笑。

公開前から爆笑を前面に押し出した宣伝をしていたが、最近の劇場版特有の『家族愛』、『熱い友情』などもしっかり組み込まれていた。大人でなければわからない伏線もストーリーに無理が無いので子供にも熱いものを感じられるはず。『ブラックホーク・ダウン』を持ってきた時点でもう「この映画は素晴らしい････」と感じてしまった。ぶりぶりざえもんにも胸が熱くなった。

水島監督、あんたも漢だったということだ。ぜひ原監督とのツートップでジブリ超えをねらって欲しい･･･そう！世界は遠くないぞ！（アカデミーは遠いが）