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[コメント] めぐりあう時間たち(2002/米)
- 投票数順 (1/2) -

★5シアワセ〜ってなぁんだぁっけ、なぁんだぁっけ、○○○○がある家さ♪○○○○にあてはまることばが、この映画で見つかる [review] (muffler&silencer[消音装置])[投票(17)]
★4一日、一時間、一分、一秒……日常は狂気と同じ成分でできている。 [review] (kiona)[投票(16)]
★2素敵な絵面が見当たらない。少しは引きの絵を撮ったらどうだ。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(15)]
★5「痛み」を伴う「生」を描くのに絶妙な間を意識した演出。それが最高ランクの女優と噛み合うと、これほど濃密な空間を産み出せるのであろうか。主演3人とも良いがストリープのリアクション芝居には今更だが舌を巻く。 (けにろん)[投票(9)]
★4ケーキを焼くのは簡単なこと。焼くだけならばたいていの人はできる。 [review] (tredair)[投票(9)]
★4豪華役者陣の演技合戦がスリリング。「the hours」に込める想いの強さが暗さを上回る感動。 [review] (ざいあす)[投票(7)]
★1狂気の連鎖、自殺願望の継承、「強固な女性」の系譜…きわめて陳腐な言葉を並べてみるとそんなところだろうか。だが、それらをトリッキーに構成して三人の女を見せてもらったところで、自分の食指は動かず仕舞いだった。 [review] (水那岐)[投票(7)]
★2青い生クリームはとても不味そうだ。そしてニコール・キッドマンは日本語が話せるのかと思った。「姉さん…」って。 [review] (ごう)[投票(7)]
★4「家に帰ってご飯を食べろ。それが義務だ」 [review] (新人王赤星)[投票(5)]
★4重苦しそうな話なので避けていたんだけど、観てみれば・・・やはりのっけから思い切りヘヴィーな展開。ところが、いつの間にか作品の世界に引き込まれてしまう。キャストは最高だが、特にジュリアン・ムーアは映画史上最高の名演のひとつだと思う。 [review] (ぐるぐる)[投票(5)]
★3何故、女たちが〈空虚〉なモノを抱えたのか、抱えざるをえないのか、 その答えがまるきりわからない。この映画は、あくまでも男側の、知識や論理を駆使して作った〈時間〉の細密画だ。女の空虚さは、もっと感覚的な モノだと思うし、そういう物語を見たかった。 (Linus)[投票(5)]
★2「自らの為に生きる」「自らの為に死ぬ」「他人の為に生きる」「他人の為に死ぬ」・・・人生はこの4通りだが、生と死の境界線はそんなに狭いのか? [review] (アルシュ)[投票(5)]
★2この登場人物、みんなどうしちゃったの。 (kenichi)[投票(5)]
★4ライトモティーフは「ダロウェイ夫人」。時折韻を踏むかのように短いフレーズを重ね合わせながら、三人の奏者の間で主旋律と通奏低音がめまぐるしく入れ替わる。その緊密な脚本は、いまにも音楽を奏ではじめるかのようだ。 [review] (くたー)[投票(5)]
★4役者の演技がすごすぎます。 [review] (chokobo)[投票(4)]
★3むやみに内省的で自虐的な人々が、終始ヒステリックにわめき散らすばかりで、ドラマとして成立していない。そりゃあ人生いろいろ辛いだろうし言いたい事は分からなくもないが、おまえら少し落ち着け。 ()[投票(4)]
★3先に読んだ原作のイメージのせいかも知れないが、この演出は状況を“先取り”しすぎのように感じた。(Reviewは原作との比較)[新所沢Let'sシネパーク・イエロースポット] [review] (Yasu)[投票(4)]
★5女優陣の素晴らしさについては、今さら語る必要もないだろう。ニコール・キッドマンのオスカー受賞は、まさに「鼻の差」だったのでは。 [review] (ナム太郎)[投票(4)]
★4メリルだけ‥‥ズルい。 [review] (HAL9000)[投票(3)]
★5こんなに美しい映像なのに、心に残る美しい音楽なのに、この映画を観終わるまで自分は呼吸が出来なくなったかのように、猛烈な息苦しさを感じた。女性としての幸せ、一番近いはずの家族にそれが理解してもらえず、苦しみにはまっていく。。胸をえぐられ、自分のその後を考えさせてくれた傑作。03.05.26 (hess)[投票(3)]
★3「いい映画」や「傑作」は必ずしも自分が見て面白いと思うわけではない、というごく当たり前のことを改めて認識させられた。絶妙なプロットで文句のつけようが無い。いろんなことを考えさせられる。でも、俺にはただ重いだけです。ごめんなさい。 (nob)[投票(3)]
★2誰しもが抱える身近な不安という部分で共感を呼べる要素があるのだろうが、登場人物や設定、ストーリーそのものはありきたりで何ら魅力は感じられない。 [review] (わっこ)[投票(3)]
★5生きる現実とイメージが混濁するキッドマンの虚ろな伏し目。理想の重圧と自我の狭間で苛立つムーアの作り笑い。すれ違いカタチを結ばない幸福に懸命にすがるストリープの献身。女たちの可視化できない想いの齟齬が巧みに編まれた時空、演技、音楽で浮き彫りにされる。 (ぽんしゅう)[投票(2)]
★4一回の鑑賞では、正直この映画の全てを受け止めることは出来なかった。むしろ理解できなかった部分のほうが圧倒的に多い。『リトルダンサー』の監督の作品ということが、何より驚いた。物語に広がる背景は、冒頭、ニコール・キッドマンが沈んでいく川のように、底が見えない「深み」を感じた。3人をめぐる「シンクロニティ」が、緩やかに絡み合い、彼女達の織り成す物語は、不思議な魅力に包まれている。 (ことは)[投票(2)]
★5V・ウルフがたくみに狂言回し使われていて、ダロウエイ夫人に仮託されたある種の頑固=孤独(自分や他者との確執や生理的な確信など)が伝染病のようにそれぞれの主人公に伝わりながら周囲の人にも影響を与えてゆくさまが恐しい必然のように描かれていて秀逸。「不寛容」につい掘り下げた映画だと思う。 (エピキュリアン)[投票(2)]
★4なんとも感想を表現し難い映画だ。この気持ちは、共感なのか、ショックなのか、感動なのか、否定なのか…。 (わわ)[投票(2)]
★3絶えずつきまとう”死”のイメージ。人生における闇の部分ばかりが強調され、観ていて苦しくなる。一度の鑑賞ですべてを受け止めるには重たすぎるのかもしれない。 [review] (緑雨)[投票(2)]
★4たくさんの家族や友人に恵まれても、 決して幸せになれない人がいるという事実。 [review] (MM)[投票(2)]
★5いやー、これ米映画なんすね。この、びしびしっと鋭角に、人生の本質的意味を探ろうとする映像がすごい。俳優の最高に突き詰めたトーンで演じさせたショットの連続。バックの音楽による揺れ動く心理描写。あまりの凄さにしばらく席立てませんでした。 [review] (セント)[投票(2)]
★5幸せから逃げる? [review] (ミッチェル)[投票(2)]
★5愛することは、生きること。 [review] (maoP)[投票(2)]
★4重い題材ではありますが、様々な社会問題を含んでいるため、時代を知るために幅広くお勧め出来ます。 [review] (甘崎庵)[投票(1)]
★2ニコール・キッドマンが20世紀と21世紀を代表する偉大な女優であるのは判りきったことなのに、今さらこんなしみったれた女を演じさせて何が嬉しいのかわからない。 (ハム)[投票(1)]
★1オレが女なら少しは共感できるようなシーンがあったかもしれない (たろ)[投票(1)]
★3賛同できない生き方もあったけれど、それぞれ皆が「自分の人生を生きている」という当たり前のコトが「そーでない傾向にありがちな日本人の私」の印象に残った。 (ヤッチ)[投票(1)]
★3この映画自体が良い悪いではなく、3人のどの女にも共感できないだけ。でもあらためて思うのは「面白い!」と感じる映画というのは、主人公なりなんなりに共鳴できればこそなんだなあということ。 (きわ)[投票(1)]
★4これは力のある映画だ。作劇と女優陣の独創性に支えられている印象は免れないが、しかしこれだけの演技を引き出した監督を誉めるべきだろう。何と言ってもジュリアン・ムーアの複雑性の表現は評価すべきだ。三つの時代の交錯の中でちょっとした共通する演出を見せる部分なんかもやや作為的ではあるが、デジャビュのようで実にスリリングだ。 (ゑぎ)[投票(1)]
★4重なりあいながら展開される3者3様の物語。それぞれの物語には死のイメージが重なる。しばしこの映画の世界に浸った。 (しゅんたろー)[投票(1)]
★2大変スマートにお利口にできた、「若者が考えた主婦の自画像」映画。舐めんなよ<現役主婦の怒り [review] (ボイス母)[投票(1)]
★3彼女達の気持ちがわからずじまいだった。私には感情移入できなかったみたい。(04.1.11) [review] (ばうむ)[投票(1)]
★5暗く、やりきれない気持ちを抱え込んでしまうけど、心に残るシーンが本当にたくさん。特に男優達の放つオーラが凄い!! で、ちょっと聞いてみたいんだけど、ニコール・キッドマンいつ登場するんだろうと思った人はどれくらいいるの? ただ この映画がヒットするわけがなんとなく分かる かなしい。 [review] (kazby)[投票(1)]
★4前半は3つの話が時空を越えて錯綜していて混乱したが後半でその関連が紐解かれて納得。 [review] (RED DANCER)[投票(1)]
★3切り口が鮮やか。予断を許さぬ丸め方。こんな気分の渦中にあったら腰が立たないくらい打ちのめされたと思う。ただ、個人的な気持ちの踏み込みが必要なので(「ダロウェイ夫人」既読かどうかもあり)、観客を選ぶかも。 (カフカのすあま)[投票(1)]
★4圧倒的な何かの前に崩れ落ちる男の明確な絶望と違い、何気ない日常の中で少しずつ虚無に覆われていく女の微妙な心情は理解しづらいが、彼女たちの自己の存在に関わる心の発露、その切実さは重く伝わってくる。 (よだか)[投票(1)]
★4皆が皆、人生の内で限りある時を生きている。 しかし彼女達の中では飽きる程に限りない時間の中を生きている。 まるで限り無い時間に従属する奴隷の様だ。 [review] (あき♪)[投票(1)]
★5共感こそしなかったけれど、哀しさで切ないのと辛いのとで、観ていて涙が出っ放し。哀しくて哀しくて仕方が無くて本当にどうしようもなかった。絶望的なのに、拒否したいと思えないのは何故だろうか。それどころか、とても愛しい映画だった。 [review] (m)[投票(1)]
★3原作を是非読んで映画で理解しきれなかったところを理解してみたい。しかし、この映画を満喫するにはまだ僕は若すぎたかもしれない。 (makoto7774)[投票(1)]
★5わたしはこの映画で、リチャードを演じたエド・ハリスを見れただけでいいです。この役は彼にしかできません・・・。そしてこの映画は彼なしではできなかったと思います。 [review] (ミルテ)[投票(1)]
★3メリル・ストリープとジュリアン・ムーア、世界三大私の苦手な女優のうち二人が夢の共演!結構評価の高い映画なんだけど、私の頭にはストーリー入ってこず。 (サイモン64)[投票]
★3過去の仮構性を気にしない自閉の横着さが、母性や父性の限界に挑まれるかたちで報復される様は小気味よいと思うし、そこから漏れ出でる憎悪の巡り会いは、受けの背徳的な好奇心を満たすものだったとも思う。 (disjunctive)[投票]