[コメント] ゴースト・オブ・マーズ(2001/米)
作戦と言ったら”戦うのみ”というストーリー展開は、よく言えば男前、悪く言えばタダのバカ。オイラはやっぱりこの監督とソリが合わないらしい。今どきこんな映画をつくるなんて、ある意味人間国宝・・・。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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「作戦は単純でした・・・」
と言っておきながら単純な作戦を、何度も失敗するナタヘン。しかも、その作戦ってのが、走って戦うだけ・・・。まあ、確かに単純だけどな。 さらに、失敗しても、 「状況が悪いだけさ」 と言って、さっきまで減らず口きいてたアイスキューブがなだめる・・・。状況が悪いんじゃなくて、何も考えずに戦ってるアンタらが悪いと思うけど。
襲ってくるゾンビどもは意味不明にヘビメタルック。 それに対する説明一切ナシ。清々しいよ・・・。 ついでにBGMもヘビメタ。ヘビメタガンガン鳴っているけど、アクションシーンはあいかわらずなカーペンター節なので、サスペンスも映像美もなく、ダラーリとなんとなくボカスカやってるようにしか見えない。
「宿主は殺せるかもしれないが、本体はわからん」 と言っているにもかかわらず、核爆発で一掃しようとする作戦もさらに意味不明。 ちなみに、原子炉の制御棒を空気にさらしても核爆発はおきないんですけど・・・。まあ、この映画でそれを突っ込むのは野暮というものか・・・。
まあ、ツッコミどころ満載なので、笑い飛ばしながら見るのが正しい見方なのかなぁ。
そうなんですか??コレ?
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