[コメント] リーグ・オブ・レジェンド 時空を超えた戦い(2003/米=独=チェコ=英)
白塗りでヒゲづらの透明人間が出てきた時点で、色物映画だと確信した。(もっと早く気づけ?)
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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最初はCGだったのに、そのギャップがありすぎる。(苦笑) そのCGもアラが目立つ。酷いのはノーチラス号が沈みかけるシーンで、船員の頭からダムの放流のごとく水が襲いかかってるのに普通に逃げてたり。
登場人物の元ネタをすべて調べずに観たので、トム・ソーヤに息子のかげを見るアランに感情移入ができなかった。日本での桃太郎や浦島太郎と同様に、むこうでは知ってて当然なのだろうか。
透明人間の扱いがぞんざいだったのが気になる。彼に限らず、登場人物を活かしきれていないのが残念。 黒幕のインパクトももう少しあってもよかったのではないか。参謀が無名では悲しい。もう一人二人、著名な超人が出てきてもよかった。
ノーチラス号が狭い水路に浮上するところは笑うところとして、どうせならこするだけじゃなくて盛大に破壊して「しまった!」ぐらいやったほうがアホっぽくてよかった。
ラストのまじない師は、やりすぎというか中途半端というか、すっきりしなかった。地中から手がボコッと出てくる…とそれはゾンビか。実は原住民の中にアランが混じってた、とか。これはやりすぎか?
とにかくモヤモヤが残った作品。
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