[コメント] キル・ビル(2003/米＝日)
劇画部分が一番残酷で気持ちが入ってしまうシーンなんだが、タランティーノは全篇真面目なんだろうな。あらゆるシーンで日本人を意識する、また実感する記憶の彼方の７０年代は彼にとっては夢の時代だったんだ。
しかし、僕にとっては当時の任侠映画は見ないで済ませたい映画だったし、哀しい映画だったのだ。健さんも藤純子も結局大物俳優になってしまった。映画に何かを見出そうとしていた庶民は裏切られることになる。（分かっているけどね）
そんな、Ｂ級映画をタランティーノが崇めてくれたってね、、。
外国人が見たこの映画の評価を聞きたいね。まったく違うものが出てくるような気がする。
(評価：)
投票
| このコメントを気に入った人達 (0 人) | 投票はまだありません |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。