バカすぎて後半はずっとにやけっぱなしだった。勝新太郎のシーンとか寒気がするぐらい面白かった。これを変な日本観とか、ユマの日本語がとか、グロいとか言って萎えてしまった人は本当にかわいそうだと思う。

殺陣に流れるダンスソング。千葉真一の臭い演技。千葉真一の店でユマ・サーマンが刀を物色する目はまるで、宝石店でダイアモンドを見てほほえむお客のよう。ルーシー・リューの「ココカラハ英語デハナシマス」。小刀にはストラップをじゃらじゃら、やっぱ女の子なのね。日本人が日本刀を持ち歩く、って銃刀法違反だから。拳銃使えばいいのにみんな日本刀。一つ一つの「無駄なシーン」がどれも笑えるし、印象的、心をがつっと捕まれる。それであのめちゃくちゃな殺陣の連続。興奮せずにはいられない・・・！

vol2が楽しみすぎます。