[コメント] 座頭市(2003/日)
タップの魅力
それって、「見て楽しい」ってよりは「やって楽しい」だと思わんか?やって〜というか「やってみたい」衝動っていうか。でも、やりたいとも思わないけどさ。
なので、タップに興味がある(興味を持った)人には「おお!」と思うような融合だったかも。興味ない人には「また、奇をてらっちゃって」としか思えなかったりする。少なくとも、フランス人向けに作ったような奇抜さを感じるね(偏見?)。最初から「座頭市」を知っている日本人という客層と「海外の北野ファン」という客層の2本同時攻略を狙ったっぽい。
監督がこだわって見せた所は、元祖「座頭市」の持っている「面白さ」へ対してのアプローチっぽいので(たぶん)、元々の「座頭市」に興味もなければ見たことも(ほぼ)ないオレにとっては「んー、面白さが判んねーよ」てのが感想であった。しかも、タップなんかも興味がない(前述)。ただ農民がスタンプよろしくタタコンタタコンとリズム取って農作業しはじめた時「わ、なんだよ」とびっくりしただけである。この感覚は海外で「ピンとこない」とコメントしていたジョン・ラングレン(仮名・36)と同じ感想であった。て、誰だよ、それ。←ちょっと奇をてらってみた。いかん、タップに絡めて奇をてらうなんてムリだ。
てわけで、妙に「今」な風を入れたおかげか、無意味にわったわったと人を切り捨てる男が「ただの殺人鬼」に見えてしまって魅力的なキャラになってないという。そんな感じ?早急なまとめでスススッ!ウッ!ゲッラチャッ、スメ(←マ)ーン。>それはラップ(しかも古そう)
にしても、鈴木慶一(ムーンライダース)の音楽は軽い。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (4 人) | [*] [*] [*] [*] |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。