[コメント] ハムレット・ゴーズ・ビジネス(1987/フィンランド)
幽霊出現とその表現の映画的な素朴さと演出的な唐突さ。本気か冗談かにわかには判じかねる本編の映画としてのスタイルは、たとえばそんなところに表出しているかに見える。本気と冗談のキワの曖昧はモノクロームの黒白の鮮やかさの中に融解し、具体的なアクション(行動)が結局は全てにケリをつける活劇仕様のジ・エンド。〔3.5〕
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