コメンテータ
ランキング
HELP

[コメント] 死ぬまでにしたい10のこと(2003/カナダ=スペイン)
- 点数順 (1/2) -

★5アンの望みは贅沢に過ぎたかもしれないし、その総てを叶えることには幸運の手助けが大いに必要とされたことだったろう。だが、それが総ての愛するものに死のかなしみを与えるまえに打つ手であることを考えれば、許されるべき贅沢と言ってよい筈だ。 [review] (水那岐)[投票(17)]
★5誰にでも何時かは訪れる「普通の死」、だが映画で真摯に語れたのなら、それは5点に値する。 [review] (死ぬまでシネマ)[投票(12)]
★5余命と2,3ヶ月と告知されたとき、自分ならどうするか。こんなに強くはなれないと思う。しかし。 [review] (valth)[投票(4)]
★5神のみぞ知る。 [review] (tredair)[投票(1)]
★5僕には彼女が愛しくて仕方ない。少なくとも大した理由もないのに、彼女と同じような行動を取る女性よりは数倍崇高な生き方だと思えた。母として、女として、生きたかった女性のモノローグであり、エピローグ。遺された者のプロローグ。パーフェクト。切ない余韻もいい。 (IN4MATION)[投票(1)]
★5この映画が傑作に値する理由は、「死」を真剣に扱った点である。アンがとる行動は説得力があるし、その後も世界が回っていく事をきちんと示唆している。涙を流して簡単に終わることが出来る映画だけど、それ以上のものを与えてくれる作品だと思う。03.09.12 (hess)[投票]
★5ホワイトトラッシュのトレイラー暮らしが痛々しかった・・・モルソン・カナディアンなんて飲むなよ!! そんな貧しく選択肢の無い人生に、皮肉にも「死」がファンタジーや希望をもたらしたのだ。彼女は幸せだったと思う。 (MM)[投票]
★4原題に込められた二つの意味(勝手な解釈) [review] (moot)[投票(8)]
★499%が一人称の映画。残りの1%が、彼女の視界に写るものと現実の世界との差異を、かすかに伝える。男が奏でるグラスハープの残響と共に。 [review] (くたー)[投票(6)]
★4若い彼女が死の宣告を受けて、夫に子供に家族に何を残せるか、そして自分がこの世で残された時間で何をしたいか、それは切実で悲しい夢。ただ [review] (わわ)[投票(5)]
★4死の宣言から人間は変わるという。俳優も、設定も、すべて等身大の映画だ。だから、主人公と観客だけが真実を共有し物語は進む。僕らは主人公の気持ちとなっている。人間、死期が分かった時からすべてが透けて見えるのだろう。僕も主人公になって、 [review] (セント)[投票(5)]
★4人って、他人のために生きてるんじゃない。そう思いながら、でも自分を押さえ込んでる。いつかはきっと自分のために生きられることを信じてる。 [review] (Lunch)[投票(4)]
★4「死ぬまでにしたい10のこと」人間誰しも一度は考えることで、邦題とはいえこのタイトルをつけたからには、その10のセンスが問題だ。 [review] (kaki)[投票(3)]
★4あざといとわかっているのに泣けてしまうんだな。 [review] (tomomi)[投票(3)]
★4そうなったら。なにをすべきか。自分が生きていたという証をどう残すべきか、あるいは抹消するべきか。自分が死ぬときに初めて考える、「自分がこの世に生まれた意味」。私はここに確かにいたと声をあげて叫べるような堂々とした人生とは対極の、小さな願望、小さな欲求。これを自暴自棄とは異なる静かな悪戯とするならば、終盤の尻切れトンボ的展開はポエムとして正解。 (tkcrows)[投票(3)]
★4奇妙な連鎖を見たような感じ。サラ・ポーリー主演。突然訪れてしまう終わり。一人の人間に焦点を当てて描いたのが本作品。だとすれば、同女優主演でややマクロレベルで描かれるのが... [review] (kawa)[投票(3)]
★4邦題でちょっと映画の真意がズレた? [review] (まりな)[投票(2)]
★4台詞が途切れた後、その表情で、その間合いで、監督はより強い演出を試みる。それに応える役者陣。その結果が「淡々としているが不気味な程の力強さ」としてフィルムに焼付けられているのだろう。 [review] (sawa:38)[投票(2)]
★4残りを投げずに一所懸命に生きたご褒美と思いたい。ただ、オレの中で、あるときからは彼女の妄想だったようにも映る。 [review] (らーふる当番)[投票(2)]
★4生きている内にやっておきたいこと。やっておかねばならないこと。そう言うのはたくさんあるように思えて実は、それほど多くないのかも知れません。時間経つに従い、色々考えさせられます。 [review] (甘崎庵)[投票(2)]
★4いくらでも過剰にできる内容なだけに、これほど淡々と描けることにただただ感服。(レビューでは『八月のクリスマス』の内容にも言及しています) [review] (なつめ)[投票(2)]
★4自分だったら・・・。身近な人だったら・・・。 [review] (パスタ)[投票(1)]
★4私がいない後の私の人生か…少しは生きた証を残しておくか。優しく子どもの頭を撫でてみた。気味悪がられた。 (ゼロゼロUFO)[投票(1)]
★4原題(My Life without Me)がこの作品を的確に表していますね。(邦題も悪くはないんですけど、ちょっとコメディっぽいような・・・・) (TM(H19.1加入))[投票(1)]
★4愛する娘たちにたくさんのメッセージを…母の愛は偉大なり。そんな母の生きた「証」があれば娘たちも、しっかりと、強く生きていけると思う。 (Heavenly Treasure)[投票(1)]
★4”夫以外の男を誘惑する”は分かるけど、実際恋に落ちてしまうのは納得できない。夫を愛していたんじゃないの?だったら夫以外の男を知らないでも良いと思えるはずじゃないのか??でもそれ以外は良かったし、雰囲気がすきので★4(@川崎TOHOシネマズ) (リア)[投票(1)]
★4あの旦那さんで満足でしょ?何もマーク・ラファロに走らんでも・・・86/100 (たろ)[投票]
★4「私のいる世界」は、虚しく、そしていとおしい。「私のいない世界」、それもまた虚しく、そしていとおしい。 (いち)[投票]
★4場面転換良し。 [review] (Madoka)[投票]
★4死が近いと彼女の浮気も悪く思えなかった。体の苦しみもそうわからぬままスッと終わった。 (こえこえ)[投票]
★410数回分の誕生日のメッセージを吹き込むシーンが好きだ。 [review] (RED DANCER)[投票]
★4これはもう、ただただサラ・ポーリーの素晴らしさに打たれる。共演者も、演出も、音楽も、少なくとも彼女のパフォーマンスを基準とすれば協調的だと感じた。実は脚本にはあまり共感できないのだけど・・・ [review] (ぐるぐる)[投票]
★4アンが美しくてセクシーすぎるから、ストーリーは別にどうでもいいや♪ (_)[投票]
★4短い時間の中に「絶望」も「希望」もよくぞここまで詰め込んだという感じ。真摯と毒のバランスが見事。 (しなもん)[投票]
★3この映画の医療関係者の温かさに考えさせられた。 [review] (ぴよっちょ)[投票(8)]
★3悪い意味で邦題にひっかけられた感じ。 [review] (きわ)[投票(4)]
★3映像やそれが醸し出す空気は優しく、重たいテーマにも関わらず雰囲気は心地よい。映画としての主題が「今という時間を大切に生きよう」であるとするなら、その表現は充分できていると思うが、良くも悪くも御伽話的に過ぎる気がする。 [review] (Myurakz)[投票(3)]
★3彼女に共感できるかできないかとか、倫理的にどうだとか、そういったこととは別の次元で、人間たるものの本質というか「業」というか、そういうことを考えさせられる。 [review] (緑雨)[投票(2)]
★3ザ・ミゼラブル女史の本作へのコメントを読んでみたいと思った。 (黒魔羅)[投票(2)]
★3彼女はなぜ、他の男とメイクラブしたかったのだろう。 [review] (ALOHA)[投票(1)]
★3「死ぬまでにしたいことを心に素直にした女の物語」を何の装飾もなく撮った、それだけなのだ。大げさに涙を誘うシチュエーションを入れることも可能だったのだろうが、その匙加減が、主人公の独りよがりをひとりの人としての「生(もしくは性)に昇華している。とりあえずフェミンニンな色彩が目に滲みる。 (chilidog)[投票(1)]
★3未来をつくる、うまいやり方。 [review] (カフカのすあま)[投票(1)]
★32時間という時間の中に、色々な要素を詰め込みすぎた感あり……うなずけるでもなし泣けるでもなし…終わった時、「えっ、終わった??」って感じ。 [review] (映画っていいね)[投票(1)]
★3ワクワク感(この表現は相応しくないが)がない。ストーリーにのめり込めない。何が悪いのか。編集?セリフ?たびたび登場するアップも息苦しい。。。 (KEI)[投票]
★3予想通り泣きましたが、 [review] (Ms.Draw)[投票]
★3これ、邦題がよくないよね。邦題の念頭の置いて観ると「???」ってなってしまう。 [review] (agulii)[投票]
★3主人公アンの家族に対する愛情、1人の女性としての喜び、生きている実感。彼女のしている行動に否定はしない。でも、だけど・・・。 [review] (ねこパンマン)[投票]
★3原題も邦題も素敵。医者役の方がよかった。というかそこだけがよかったのかも (酔いどれ)[投票]
★3生き足りなかった自分の人生を他人に託す女の話 (不眠狂四郎)[投票]
★3上手くまとまっているが、特筆すべきものも無い、ような。レオノール・ワトリングの英語が上手だ。確かお母さんがイギリス人だもんね。 (ころ阿弥)[投票]