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[コメント] 幻の女(1944/米)
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★4主人公は容疑者・アラン・カーティスかと思わせておいて、プロットを秘書のエラ・レインズに引き継ぐのだが、彼女の探偵物語になってからが断然いい。バーテンダー尾行シーンの濡れた舗道。列車のホームの夜の表現、見事な情感創出だ。 [review] (ゑぎ)[投票(2)]
★1女が男の危難を救うというめったにない進行をとる。しかし、エンディングにはあきれ返るし、タクシー運転手が物語の中で果たした役割の説明がなされないなど、脚本化段階の練り込み不足が歴然としており、どの人物描写もがさつだ。さすが安撮りのユニヴァーサルである。フランチョット・トーンエライシャ・クックJr.もご苦労様でした。 (ジェリー)[投票]
★5光と影の刺激的なコントラスト。BGMをほとんど使わないことで演出する強烈なサスペンス。余計な場面の大胆な削除(速記録と傍聴席しか映さない裁判シーンが圧巻)…ロバート・シオドマク監督の手腕が光る傑作。クライマックスはアッと驚く衝撃だ。 (ガブリエルアン・カットグラ)[投票]
★3原作をだいぶ変えちゃって、倒徐ものにしたね。その分サスペンスにはなったが、原作の心理的、どんでん返しがなくなり平板になっちゃった。迫力、ワクワク、怖さ、スリルがないままエンド。主役の女性が断然きれいなのが救い。 (セント)[投票]