[コメント] 黄泉がえり(2002/日)
例えて言うなら、ついにメジャーデビューしたインディーズパンクの旗手のファーストアルバム。なんじゃ、こりは?誰ですか?状態。
いや、この1作で「この監督も終わりが近づいた…」などと野暮な事は言いたくない。
この数年の映画界(邦画界)の流行として、「○○○○制作委員会」なるモノがある。このメンバーは大抵の場合、配給会社やスポンサーに付いた企業、テレビ局やら原作の発刊先やら広告代理店と、なにかと、「この映画が当たれば儲ける」会社の社員で構成される事が多いようだ。その映画(原作)に対して思い入れがあるかどうかすら、正直、知り合いも居ないし、インタビューとかした事もないし、どれくらいその映画を良くしようとして頑張っているのか、皆目、見当がつかない。少なくとも「映画作り」に対してプロではないのだろう。きっと「売れる商品」を作ってもらう為に色んなアイディアをだしてくれるんだと思う。
まったく「余計なお世話だ」。せめてその所為だと思って次作に期待したい。←つまり改善はされないって事ね(泣)
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (3 人) | [*] [*] [*] |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。