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新着コメント(18/20)

★3 夕陽の群盗(1972/米)
徴兵拒否した主人公が、とどのつまりロクなもんにならねえって話で身も蓋もない。そういう意味で正しくニューシネマの1篇なのかもしれない。「撃たれて死ぬ」・「撃って殺す」ことのリアリズムと凶事が平穏に唐突に割込む理不尽。ポイントは押さえられてる。
けにろん (2017年07月15日)
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★2 ライトシップ(1985/米)
これは失敗作ではないか。世界有数のアクション演出家スコリモフスキにしては、「船の揺れ」「回転灯」などの見せ方や音使いが物足りない。 [review]
赤い戦車 (2017年07月14日)
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★4 ライフ(2017/米)
私の子どもの頃の強烈な印象と記憶に残るSF映画『人喰いアメーバの恐怖』の現代版といった感じだが、こういう単純だが合理的だと納得できる怖さがトラウマにもなるし、映画に病みつきになったりもするんだよなあ。 [review]
シーチキン (2017年07月14日)
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★3 モンスターズ・インク(2001/米)
子供の映画ではない。大人が作った、大人の映画だ。モンスターの世界は大人の世界そのものだ。 [review]
KEI (2017年07月14日)
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★3 砂の上の植物群(1964/日)
仲谷昇の造形が気障なばかりの主人公を巧みに相対化、中平もテクを駆使して、くだらない原作を何とか観られるレベルに仕立てたという感想 [review]
寒山 (2017年07月14日)
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★4 座頭市血笑旅(1964/日)
少し無理がある発端だが、市と赤ん坊なんて絶妙な組み合わせだ。‘裏街道を歩く’なんて自虐的発言も多い市だが、本作では明るく素直でまっとうだ。赤ん坊相手だからだろう。音楽がいい。五木子守唄風だが、詞も曲もオリジナル作品だと思う。
KEI (2017年07月14日)
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★3 ソーシャル・ネットワーク(2010/米)
今迄の映画では、存命中の人物を描く時はそれなりの配慮があったように思うが、この映画にはそういう意識が欠けているように感じられる。 [review]
KEI (2017年07月14日)
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★4 彼女と彼(1963/日)
漠たる幸福の拒絶と無産への回帰願望。大陸からの引揚者だという直子(左幸子)は、無意識のうちに“定住”に抗う女なのだ。転がるように豊かさを目指して猛進する60年代。そんな時代の「総意」に、彼女が正統かつ対等に抗う手段が無意識の「善意」だったのだ。 [review]
ぽんしゅう (2017年07月14日)
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★4 不良少年(1961/日)
不良を演じる本物どもの意気揚々ぶりが、学芸会で張り切るクラスの悪ガキたちのようで微笑ましい。とは言え、世間への鬱憤が貼り付いた彼らの不満顔はドラマの虚構性に埋没せず、主人公(山田君)の仏頂面は一瞬たりとも弛緩することなく、彼の心根を表出し続ける。
ぽんしゅう (2017年07月14日)
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★3 22年目の告白 私が殺人犯です(2017/日)
ドンデン返し天国はプリミティヴな感情抑揚を封殺する結果となり、馬鹿馬鹿しいまでの疾走と逸脱は整理整頓されてオリジナルの薄味な疑似サンプルと化する。『殺人の告白』を凌駕しようとの気骨が無いのだ。マニュアル化ではなくより以上の過剰を求めたい。
けにろん (2017年07月14日)
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★4 悪夢ちゃん The 夢ovie(2014/日)
ユニークなのは悪夢ちゃんがリアクターとして機能し隠された景子の深層能力も加担せざるを得ない展開の故2人の関係は『羊たちの沈黙』変形バージョンに見えてくる点か。ベーシック景子なドSキャラは安定してるが小学生相手というのが歪つに爽やか。
けにろん (2017年07月13日)
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★3 鏡の向こう側(2001/仏)
主人公の女の子からの視点という着眼点が面白い。ただそれを全編貫き通していればよかったと思うが。[Video]
Yasu (2017年07月13日)
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★4 エグザイル 絆(2006/香港)
死ぬほど面白いしカッコいいし文句言ったらバチが当たりますが、連中の育ちと絆の裏づけがボンヤリ写真しかなく、記号的でいかにも軽量級と思う。 [review]
ペンクロフ (2017年07月13日)
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★3 さくらな人たち(2007/日)
カメラのぶつ切りカットと無駄な部分を多数内包した編集は、折角のいい雰囲気作りを台無しにしてしまう。なまじ哲学を志すのなら、小ネタ作品に徹したほうがずっと潔い。師匠三木聡に作品を託したなら、もっと素材を活かし、キリッと活きのいい作品になったろうに。河原さぶは力演。
水那岐 (2017年07月13日)
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★4 太陽の爪あと(1966/英)
これはむしろ夢野久作や香山滋の世界に通じる、なかなかしんみりとした余情を残す異人悲哀談。肝心の<不気味なもの>の登場まで、ゆうに1時間以上待たされるが、都会の新婚さんが荒っぽい下賤の男達の無知と不埒の洗礼を受ける前振りの部分が滅法面白い。C・ドヌーヴとJ・フォスターの良い処取りしたような清楚系のヒロインの妖精のような俤が、口外無用の奇禍に見舞われた一族の末裔という命運をえらく神々しいものに見せる
濡れ鼠 (2017年07月21日)
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★4 家路(2001/仏=ポルトガル)
初出では視線を合わせようとしない、やりすぎた文弱演技で沸かせるマルコヴィッチが、現場に入ると寄り目でミシェル・ピコリを追い込んでしまう。その視姦によってメタボ腹の脂質を液状化されたミシェルは軟体化した豚のように寝椅子と融合する。 [review]
disjunctive (2017年07月13日)
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★4 夜顔(2006/仏=ポルトガル)
接客業の挙動を精密に再現するはたらくおじさん的ドキュメンタリズムが個室に“微笑メタボ”ミシェル・ピコリの身体を囲い込み、台詞を喪失した彼が一個の生命体として抽出される。 [review]
disjunctive (2017年07月13日)
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★4 ブロンド少女は過激に美しく(2009/ポルトガル=スペイン=仏)
女の矯激は、男の背後から窓向こうの女を補足するといった、多重の構築物のフィルタリングによって、常に客体化の危機にさらされている。抽出されるのは「莫迦じゃなかろうか」と嘆じさせずにはおかない矯激の奇特な振る舞いである。 [review]
disjunctive (2017年07月13日)
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★4 家族の灯り(2012/仏)
義父物の様式によって充足される老人の性欲が、状況を空転させ戯画化しようとする静物の働きによって相対化される。 [review]
disjunctive (2017年07月13日)
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★3 母なる証明(2009/韓国)
見応えは凄い。だが、見応えだけに執心した作品であるようにも思える。 [review]
緑雨 (2017年07月13日)
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