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新着コメント(5/20)

★3 シークレット・オブ・モンスター(2015/英=仏=ハンガリー)
ハッタリ・コケオドシ系の映画だが、スコット・ウォーカーの音楽を除いては大仰な振舞いを控えて上品な上辺を取り繕っている。むやみに醸される不穏のムード一点で全篇を切り抜けようというのが見上げた度胸で、史実と架空史を接合する無茶な手並みに天然由来の莫迦が見え隠れするあたりも憎みきれない。
3819695 (2017年03月26日)
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★3 男と女(2016/韓国)
男女の等置を示す標題に反して、コン・ユチョン・ドヨンに対抗できる器量を持たない。子の造型の活用度も不十分だ。唐突なカティ・オウティネンの登場には『かもめ食堂』のマルック・ペルトラ以上に腰を抜かすが、恋愛が確固たる経済基盤の上にしか成立しない世界観はアキ・カウリスマキの対極にある。
3819695 (2017年03月26日)
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★4 男と女(2016/韓国)
この映画、カンヌグランプリ「男と女」をかなり意識しております。まず、男と女にそれぞれ子供がおり、寄宿舎で出会うところがまず一致している。 [review]
セント (2017年03月26日)
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★4 エリザのために(2016/ルーマニア=仏=ベルギー)
「唐突な不幸」「法的手続きの不透明」「陳情のための奔走」「犯人の不明性」といった諸モティーフがきわめて写実的に語られるあたり、(過言を承知で云えば)カフカの現代版である。クリスティアン・ムンジウが企図したかどうかはともかく、その現状認識にカフカ性が多分に含まれていることは疑いない。
3819695 (2017年03月26日)
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★3 エリザのために(2016/ルーマニア=仏=ベルギー)
匿名者による投石がエスカレートするように、「諦め」はさらなる不穏を引き寄せ破壊を加速させる。この父親もまた“娘の将来”を口実に、それが権利であるかのように不正を行使して、秩序に開いたほころびを広げていく。諦観は倫理の境界線を書き換え、連鎖する。
ぽんしゅう (2017年03月26日)
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★3 エリザのために(2016/ルーマニア=仏=ベルギー)
気持ちの落とし所のない、とても苦みが伴う映画。 [review]
プロキオン14 (2017年03月26日)
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★3 カンサス騎兵隊(1940/米)
ふつう西部劇は善者が明朗活発な男前で、悪者がインディアンかならず者と相場が決まっている。本作で主人公が南部人と知って、南部=奴隷制=悪者と狭量な判断で主人公が悪者なのかと変に思ったが・・・ [review]
KEI (2017年03月26日)
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★3 パパが遺した物語(2015/米=伊)
私は映画のストーリーの上での「都合のよい波風」が好きではない。そういったものが溢れた映画って、ときどきあるから、映画をみながら、私はすこしだけ目をそらした。 [review]
プロキオン14 (2017年03月26日)
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★5 パパが遺した物語(2015/米=伊)
甘く薫るポップス『Close to You(男声版)』の功罪。盲愛の果てに愛娘を確実に破滅させる、とんでもない馬鹿親のテーマソングだ。だが、そういうラッセル・クロウにこの上ない共感を覚えさせられた自分だからこそ、とてもこの物語を他人事として断罪することはできないのだ。この作品、邦題から想像される甘いホームドラマではない。…冷笑覚悟で高得点を授ける。 [review]
水那岐 (2017年03月26日)
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★3 ザ・スクワッド(2015/仏=英)
友愛と非情あるいはモラリズムとインモラルの垣根に無頓着なので振れ幅がけっこうに大きい。良く言えば茫洋とした風情であるがテキトー感もある。そんな中、突如勃発する市街戦の大盤振る舞いな弾数とコンクリート跳弾のソリッドなリアルだけは『ヒート』級。
けにろん (2017年03月26日)
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★3 ハンズ・オブ・ラヴ 手のひらの勇気(2015/米)
恋の形成過程も熟成過程も多分におざなり。権利を巡る闘いが本線であるにせよ結末が深い共感をもって受け入れられる為の2人の絆の描きこみが不足。しかしそれでも尚エレン・ペイジの孤独で過酷な生をオーラのように纏わせた佇まい。そこには心打たれる。
けにろん (2017年03月26日)
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★3 ブルーに生まれついて(2015/米=カナダ=英)
鉢植えパクるなよ。珠代さんかお前は。
黒魔羅 (2017年03月26日)
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★4 劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-(2017/日)
原作やテレビシリーズを知らぬ人にはサッパリであろう、内向きの祭りの心地よさ。ファンへのサービスが過剰に山盛りで、ああオレは今アニメを、世間ではバカになるから観ちゃいけませんと言われているアニメを観てるんだという背徳感と愉悦に震える。
ペンクロフ (2017年03月26日)
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★4 オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分(2013/英=米)
いつ交通事故が起きるかとハラハラドキドキしながら見てた。 [review]
シーチキン (2017年03月26日)
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★3 お!バカんす家族(2015/米)
観て判ったが、この映画は「ナショナル・ランプーン」シリーズのリメイクなんだな。問題はオレが「ナショナル・ランプーン」を全然観たことがないってことで、チェヴィー・チェイス登場にもポカンとするばかり。コメディとしては普通。
ペンクロフ (2017年03月26日)
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★4 お!バカんす家族(2015/米)
あの『ナショナル・ランプーン』愛に溢れた正統的リブート(続編と言ってもいいくらい)。シリーズのエッセンスをうまい具合に抽出してアレンジしてる。チェビー・チェイスも少しだけどちゃんと登場して芸を披露してくれているのがたまらなく嬉しい。
ドド (2017年03月26日)
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★4 眠りなき街(1953/米)
レールの上の毎日に嫌気がさした男と年々夢が遠のく一方の下積み暮らしに希望を失う女。そんな二人の落着きのない心が再び自分のもとへ戻る日を辛抱強く待つもう一組の男女。そこに悪魔の奸計が働いてお決まりの悲劇を手繰り寄せる。他人事と思えないこの因果
濡れ鼠 (2017年03月26日)
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★4 日本妖怪伝 サトリ(1973/日)
妖怪とは読心の小太り親爺だが、その設定に大した意味も無い。映画の主眼はモラトリアム女性緑魔子のノンシャラン行動でシラケ派源流の強度。同時代的に『初恋 地獄篇』や『薔薇の葬列』と並ぶ半エッセイ映画だが素直なのが良い。田村の撮影も貢献。
けにろん (2017年03月26日)
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★3 新宿スワンII(2017/日)
虚構の男騒ぎの完璧な創造物として因縁浅からぬガチ邂逅とヤクザ・ヤク中三つ巴はまあ良しとしても、カットバックされるミスコンが温度の違うもん混ぜてわやくちゃ。しかもアリスのタコ踊りへの拍手喝采に至っては最早形振り構わぬアホに徹したかのよう。
けにろん (2017年03月25日)
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★2 ヒート(1996/米)
豪華スターを集めただけでなく、それぞれの家庭の事情まで拾いすぎたために物語が散逸して失敗した典型。白昼の銃撃戦は、この映画のリアリティを台無しにしてしまっていると思う。
サイモン64 (2017年03月25日)
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