★4 2人のローマ教皇(2019/英=伊=アルゼンチン=米) |
第二バチカン公会議以降、徐々にカソリック2.0になっていったと思っていたのだが、そうでもなかったのねというのがわかる作品だった。ま、どれくらい真実に忠実なのかはわからないけど、とりあえず今の教皇はカソリック2.0なのが知れてよかった。 |
ロープブレーク (2024年02月23日) |
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★5 ナワリヌイ(2022/米) |
2024年2月16日に北極圏の獄中で死亡したロシア反体制派の政治家ナワリヌイ氏。彼の人となりを知りたくてAmazonプライムで視聴した(¥400)。予想を超えた内容の映画だった。こんなことがまかり通ってよいはずがない。合掌。 |
ロープブレーク (2024年02月24日) |
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★2 緋牡丹博徒 鉄火場列伝(1969/日) |
肉弾となって悪党の腹にドスを突き立てる藤純子の体の動きが戦慄もの。女性のたおやかさを消し、男性の直線性とも異質なネコ科猛獣のしなやかさが出る。いっぽう、ストーリーが雑。やたら俳優が出るが脚本の操り人形に見える。ここに書ききれないことを次に⇒ [review] |
ジェリー (2024年02月23日) |
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★3 おとなの事情(2016/伊) |
幼馴染の親友とそのパートナーという近しい間柄が、ギスギスした空気に一変する微妙な関係性は巧く描かれているものの、ゲスな展開は想定を超えず、しかも下半身ネタに偏っていて単調。コメディというほど笑えなかった。 [review] |
緑雨 (2024年02月23日) |
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★3 眠狂四郎勝負(1964/日) |
田宮伊右衛門的な歌舞伎色悪にイメージを借りつつもこの難しい剣豪の造形を市川雷蔵はやってのけた。しかし大映は悪役が弱い。5人の剣豪含め映像化総崩れ。気骨の奉行加藤嘉と、昭和戦中世代意識を鮮やかに薫らせる高田美和の二人だけがいい出来。 |
ジェリー (2024年02月22日) |
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★4 デス・ハント(1981/米) |
ワンコが可哀そう、雪山を舞台に初めの逃走するブロンソンの引きの画に驚く、キスや金歯盗む男の発砲の唐突さが好み。ズームが過多なのが難かな。 |
モノリス砥石 (2024年02月22日) |
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★4 蛇にピアス(2008/日) |
3人しか主要キャラが出てこないが、リアルな存在感が三様に感知できた。痛覚と快楽で自分を確認していくルイという少女を、吉高由里子が真摯に演じきったし、高良健吾は軽薄さを自然に表現した。井浦新の不気味さには敬意すら感じた。 |
ジェリー (2024年02月22日) |
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★3 救命艇(1944/米) |
中盤まではどことなくヒューマニズム味あるのがヒッチらしくないんじゃ?と思ってたらリンチ勃発だわ。魚もったいない。 |
モノリス砥石 (2024年02月22日) |
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★3 上海陸戦隊(1939/日) |
上海市街の俯瞰を左へパン。共同租界の風景。昭和12年(1937年)7月7日、盧溝橋でシナ軍の不法発砲が元となって戦火が起こり、シナ側では上海の要所に陣地を作った、というようなナレーションが入る。日本軍の「不滅の偉業」が描かれた映画。 [review] |
ゑぎ (2024年02月23日) |
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★2 哀れなるものたち(2023/英) |
邦題が、POOR THINGSの日本語としてなんかしっくりこない。「どうでもいいこと」ぐらいでいかがっすか? 女性の成長と性の開放は別問題だと思うのだが、ごっちゃにしてる感じが不快。見ないままにはできない話題作だし、ウィレム・デフォーもよかったから、見て後悔はないのだが、この監督、やっぱり好きじゃなかった。 |
もがみがわ (2024年02月21日) |
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