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新着コメント(9/20)

★4 大いなる西部(1958/米)
ペックの正しさ苦手だけどうっちゃっておいて見れば、うーん、好きかも。ダンスシーンから緊張した場面に変わるところとか。
モノリス砥石 (2024年03月29日)
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★3 金の糸(2019/グルジア=仏)
日本人にはわからないソ連圏の圧政時代を生き抜いてきた人たちの絶え絶えの息遣いがそこに聞こえる。もう老齢に達してしまった彼らこそまだ未来はあると考える。一つの国の過去と未来を覚めた感覚で見据えた遺言とでもいえようか、そこには苦渋とかすかな喜びが見える。
セント (2024年03月28日)
[投票(1)]
★2 遺灰は語る(2021/伊)
遺灰を故郷のシチリア島に埋葬してほしいという偉大な作家らしい男の遺言通りに運ぶ風景詩とでもいおうか。それぞれ映るエピソードはちと冗漫。時間感覚がタヴィアーニとは違うのか、長い。
セント (2024年03月28日)
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★3 #マンホール(2023/日)
マンホールの入ってから、脱出する手立てにかなり苛立つが、慣れてくると面白くなる。そして中盤以降思いがけない仕掛けが用意してあるので、なんだか二重におやつをもらった感のあるエンタメものでした。粗い所があるのは許せます。さすが、熊切!
セント (2024年03月28日)
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★3 インシディアス 赤い扉(2023/米)
一応の完結を迎える、インシディアス・シリーズでしょうか。でっかくなったダルトンくんに注目。主演俳優が監督を兼任する際の功罪。 [review]
ひゅうちゃん (2024年03月27日)
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★1 心と体と(2017/ハンガリー)
まったく受け付けない映画でした。。。
ひゅうちゃん (2024年03月27日)
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★3 八日目の蝉(2011/日)
堕ろしたってなんでわかるんだよババア。
黒魔羅 (2024年03月28日)
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★3 加藤隼戰闘隊(1944/日)
「撃ちてし止まむ」の標語が出る。冒頭は1941年(昭和16年)4月。撃墜王・加藤建夫の広東赴任から、その死(1942年の5月)までが描かれる映画。本作も非常にカッチリ作られた、クォリティの高い作品だ。 [review]
ゑぎ (2024年03月27日)
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★3 ゼロの焦点(1961/日)
犯罪動機は、このチームの傑作『砂の器』に匹敵するほど切ない。しかし解決部で本作はもたつく。個人的には前半部が好き。能登の雪と荒れた海浜を背景にコート姿で心細く佇む久我美子の美しさに陶然となる。二時間ドラマのプロットの手本かもしれない。
ジェリー (2024年03月28日)
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★4 少女は卒業しない(2023/日)
人生でも一番淡くいや一番強く人を愛することを想っている瞬時、それは青春のひと時だ。でもそれはあの桜の花吹雪のようにふわっと舞い散ってしまい、かすかにあとさきだけが残る。青春の美しさと強さと哀しみ、それを知りえるものだけが分かり得る珠玉の映画だと思います。
セント (2024年03月27日)
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★3 仁義なき戦い 頂上作戦(1974/日)
完成度ならぬ破壊度で頂点を極めた第3作を着物の表地にたとえれば本作は裏地。抗争全体を表現する間はその余裕もなかった下っ端やくざのパーソナルな部分にも目が届く。戦いの無意味が俯瞰的に見えてきた二人の巨頭の会話で祭りの終わりが見えて寂し。
ジェリー (2024年03月27日)
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★4 ティル(2022/米)
淡々とした演出が奏功してか、非常に重厚な作品。法廷シーンが始まるまでがやや長尺に感じるが、裁判がメインとも言えない作品、というか性質なため、評価は難しいところ。
ひゅうちゃん (2024年03月27日)
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★3 デューン 砂の惑星PART2(2024/米)
じっくりと豊かに流れる「時間」の構築、ヴィルヌーヴの長所が息を潜めてしまっている。セカセカと筋の消化に追われるヴィルヌーヴなんて見たくない。珍しく撮影も悪く、不用意な人物のアップだらけで、巨大なはずの世界がえらく狭い場所に感じる。ツギハギのアクションにジマーの轟音を被せる反復も無造作で、ノーランがスベった時と同じ失望があった。前作の方が遥かに格上。 [review]
DSCH (2024年03月26日)
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★3 12日の殺人(2022/仏=ベルギー)
猫の映画。冒頭は、犬が走るが。猫は、路上、被害者の写真の中、容疑者の1人であるDV男の彼女の部屋、そして墓地で映る。被害者が猫好きなのは確かだが、DV男も多分猫好きなのだろう(これの真偽も分からないが)。 [review]
ゑぎ (2024年03月26日)
[投票(3)]
★4 ブルー・バイユー(2020/米)
犯罪に飛躍しても大して重大視されない時点で社会小説として終わっている。出生の起源に向かう高揚や元夫の変貌を軸としたオッサンたちの連帯といった劇画ならではの展開は、娘を男たちの世界への闖入者に見せてしまい、社会批評とは真っ向から対立する。 [review]
disjunctive (2024年03月26日)
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★4 陽のあたる坂道(1958/日)
千田是也一家の気持ちの悪さが一個の怪物を育んだ。これに自覚的な物語は、クズ情報の開示が始まれば、小高雄二の長い顎に難なくサイコ的風采を付与する。サイコとの遭遇という受け手にも共有できるリスクが三角関係のハラハラを充実させる。
disjunctive (2024年03月26日)
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★1 黒い家(1999/日)
サイコパスものらしい浅薄が西村雅彦のなれの果てで炸裂。子どもだましという感想。ボーリング指導に中山律子の名前があるのが面白かった。
寒山拾得 (2024年03月26日)
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★4 旗本退屈男 謎の決闘状(1955/日)
江戸時代のリアルを見事に吹き飛ばす豪快なすじ。映画を本気の遊びにする興行魂を立派と思う。シンメトリーと遠近法で荘厳された参道を歩く退屈男の、月夜の決闘の場の、匂うような美空ひばりの美しさに手もなくやられる。
ジェリー (2024年03月26日)
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★2 怪獣ウラン(1956/英)
美術がショボい。原子力を扱ってるとは思えない。 [review]
t3b (2024年03月26日)
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★4 生きる LIVING(2022/英=日)
思っていた以上に、オリジナルに対して誠実なリメイクだった。 [review]
緑雨 (2024年03月25日)
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