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RED DANCERさんのお気に入りコメント(1/37)

ステキな金縛り(2010/日)★4 ファンタジーについて。(2012/05/13) [review] (chokobo)[投票(1)]
SOMEWHERE(2010/米)★2 ガーリー作家の描く「男」の喘ぎの何たる形骸。空っぽバカ男の涙の1人よがりを如何にもと描くソフィアの男を見る眼に人事ながら心配を覚える。シークェンスごとに詠嘆的間合いがあるが空転し詩的でもない。エルも未だ子供で流石に食指がわかない。 (けにろん)[投票(3)]
天城越え(1983/日)★3 加藤泰的な湿った思い入れが過剰に出て退くところと、旧態的撮影所システムの仕事にマッチして奥行きと厚みをもたらすところが混在する。ただ、そういう微妙な均衡を現代シーンの安い書割セットと拙い渡瀬の老けメイクが粉砕するのだ。センスを疑う。 (けにろん)[投票(2)]
英国王のスピーチ(2010/英=豪)★5 英国王の話なれど、ハリウッド映画にない実直的なまなざしの映像。王も人の子。その淡々とした演出と主要3人のこれ以上ない演技に圧倒される。 [review] (セント)[投票(1)]
十三人の刺客(2010/日)★4 松方ですらバックボーンを描かない「使い捨て」。そういう意味では首尾一貫している。しかし、観終わってスッキリかといえば、そうでもなかった。どうも気になったので再見した。 [review] (tkcrows)[投票(6)]
インセプション(2010/米)★3 不可能作戦を遂行するプロ集団のリーダーが個人的事情に拘泥してウジウジして展開が間延びし、どっちつかずで尺だけ長い。夢だから何でも有りとは言え4段階の夢中夢の舞台設定に伏線のかけらもない。あるのは絵づらの趣向のみでアホらしい。 (けにろん)[投票(18)]
男はつらいよ 寅次郎の告白(1991/日)★3 嘗て描かれたわけでもない何かを十全すぎるほどに観る者に納得させてしまう作劇の妙と、吉田日出子渥美の掛け合い。彼女こそが、もしかしたらリーズ最高のマドンナに成り得たかもしれない…とまで思わされるダルな満男の恋話が不要な痛恨の一作。 (けにろん)[投票(4)]
街の灯(1931/米)★5 のちにNHKで、ワンシーンに何ヶ月もかけたと知って、この映画のすごさを再認識しました。女優も二転三転していたんですね。 [review] (chokobo)[投票(2)]
沈まぬ太陽(2009/日)★4 映画完成心よりお喜び申し上げます。山崎豊子先生原作のこの映画が、わが日空幹部にとって日々の戒めとなり、新生日空と5万社員を導く善き手本を示すものと信じます。ー (株)日本空航代表取締役社長 西杉 遙. ☆4.1点 [review] (死ぬまでシネマ)[投票(6)]
ザ・マジックアワー(2008/日)★5 手品の話と誤解した娘のたっての願いでレンタルしました。空中浮遊も鳩も出てこないので、退屈した娘は漫画を読み始めましたが、いや、これは掘り出し物、実に傑作です。 [review] (りかちゅ)[投票(3)]
大日本人(2007/日)★2 松本の笑いのセンスは認めるが、これ以上の作品を撮れるクリエーターはいくらでもいるはず。金と名声に任せて話題性を求め、この程度の作品を公にするのは極めて不愉快。 [review] (NOM)[投票(2)]
おくりびと(2008/日)★5 人に対する尊厳ということの意味が初めてわかったような気がした。死ぬ前に一度は観ておくことをお薦めしたくなる一品。 [review] (おーい粗茶)[投票(16)]
かもめ食堂(2005/日)★5 友人に薦められて観た。「悲しい時はこの映画を観るの。」気持ちが良く分かった。繰り返し観たくなる高水準のプロットの意外性、発想の良さ。 [review] (りかちゅ)[投票(7)]
Mr.ビーン カンヌで大迷惑?!(2007/英=仏=独=米)★3 イライラしそうで、でもギリギリ踏み止まっている感じが良い。これもローワン・アトキンソンのキャラのおかげ。ウィレム・デフォーの映画には笑った。 [review] (青山実花)[投票(2)]
最高の人生の見つけ方(2007/米)★4 私が普段考えている理想の死がここにある。羨ましい。 [review] (青山実花)[投票(2)]
ニューヨークの恋人(2001/米)★4 女性が求めるファンタジー的要素120%のメロメロラブコメ。突っ込みたい部分は多々有れど、メグのアヒル口とヒューの如何にも貴族的な魅力で4点入れます。 [review] (りかちゅ)[投票(2)]
戦艦バウンティ号の叛乱(1935/米)★4 若いクラーク・ゲーブルの熱血ぶり、なかなか見ごたえがありました。ちなみに... [review] (りかちゅ)[投票(1)]
JUNO ジュノ(2007/米)★5 「面白くしよう」という狙いが露呈していた前半より、素直に動き出したジュノを描く後半が断然よい [review] (MM)[投票(1)]
私は貝になりたい(1959/日)★5 相手を殺したくなければ隊長に逆らえばいいじゃん、とスクリーンのこちら側の「現代の」冷静な観客は思ってしまう。それでも戦争というものは人を狂わせる。人殺しが日常であり必然となる。現代に生まれたことのありがたさ。リメイクして欲しくない作品。 [review] (tkcrows)[投票(7)]
長い散歩(2006/日)★3 ゆったりとしたテンポで進む展開は少々観客に苛立ちを与えるほどでもありますが、まあ許せる範囲。問題は主題を簡単にセリフで説明してしまう脚本にあると思う。 [review] (セント)[投票(2)]