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水那岐さんのお気に入りコメント(1/327)

天使が俺を追い駆ける(1961/日)★4 のり平小百合の化学反応が麗しい秀作喜劇。嵯峨善兵のバカ会社愉しく、意外な方から飛んでくる人情が巧い。適当な『要心無用』の引用とダッコちゃん人形、永谷園の宣伝付。 (寒山拾得)[投票(1)]
天使が俺を追い駆ける(1961/日)★5 映画とのり平師匠を愛する全ての「天使たち」に見て欲しい。是非。 (町田)[投票(2)]
戦争と人間 第1部・運命の序曲(1970/日)★3 五味川原作でも東宝『人間の條件』が文芸調なら日活のこれは講談。ダブルフォーカス多用も色を添える。ハッタリ親爺薩夫節は新劇系の伍代ファミリーにはフィットするがニューアクション系の明朗さと合わない。ただ大陸浪人の三國は突出した怪演。 (けにろん)[投票(1)]
侍タイムスリッパー(2024/日)★3 確かにこういうタイムスリップものはそもそも面白い。映像も展開もよく考えられている。途中だれてくるところで、あれを使うんですね。分かる気もするが、、 [review] (セント)[投票(1)]
侍タイムスリッパー(2024/日)★3 驚天動地の環境変化があっても人は生きていかねばならないし、どーのこーの言っても順応して生きていけるもんだという前向きな思想が安田淳一の生き様の根幹にあるのだろう。映画的に限りなくベタで垢抜けないにしてもその根っこは見る者を突き動かす。 (けにろん)[投票(1)]
侍タイムスリッパー(2024/日)★3 とても面白い。面白い映画ということだと、大いにオススメする。しかし、実を云うと、冒頭アバンタイトル(タイムスリップ前)のシーケンスには、ちょっと失望した。 [review] (ゑぎ)[投票(4)]
侍タイムスリッパー(2024/日)★3 面白かったんだけど、クライマックスの展開に問題あり。ええーそういう事するのかあ、と鼻白んだ。そうしたくなるのはわかるし、実際盛りあがってんのは確かなんだが。 [review] (ペンクロフ)[投票(5)]
はたらく細胞(2024/日)★4 愛菜ちゃんの清楚健康体内のコスプレ学芸会にウンザリした頃にサダヲの腐った不浄体内に切り替わるペタながらも緩急の妙。しかし抗癌放射線治療が描かれる後半は『ノストラダムスの大予言』終盤に比肩し得る終末感が訪れる。お子様にはトラウマ必至。 (けにろん)[投票(1)]
青空娘(1957/日)★4 タイトルそのままの抜けの良いカラー画面の中で、いい調子で飛び交うロジカルで歯切れのいい台詞の気持ちよさ。そして、タイトルロールとは正反な若尾の濡れたキャラが醸し出すギャップがやけに色っぽい。軟体に潜む筋を通さねばおれない背骨は女の本質。 (けにろん)[投票(1)]
喜劇 急行列車(1967/日)★4 駅やホームのロケ臨場感がサスペンスフルなまでに活用され、そこに渥美の練磨された車掌芸がはめ込まれる。瀬川の計算が的中する掴みの良さ。高嶺の花に岡惚れのルーティンだが、終盤に楠トシエの古女房に華を持たせる優しさも映画を充足させた。 (けにろん)[投票(1)]
岸辺の旅(2015/日=仏)★4 夫婦ってこうやって捻った関係にでもならないとわかりあえない関係なんかな、と思わせてくれる。 [review] (おーい粗茶)[投票(1)]
ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ(2024/米)★5 社会システムを維持したい常人たちは、社会秩序の紊乱者ジョーカーを、ただの社会的落伍者でしかない小市民アーサーとして精神鑑定と陪審員裁判という社会的合理の範疇で“処理”しようと試みる。ジョーカーとアーサーの狭間で揺れ動く寄る辺ない男の悲しみ。 [review] (ぽんしゅう)[投票(3)]
ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ(2024/米)★5 ジョーカー完成への連結作の途を棄て馬脚を顕わすに直走る物語だが、ガガの期待に揺れるホアキンの煮え切らなさと拘置所・法廷に閉塞する舞台の抑圧を解き放つ為博奕を打って鮮やかに成功した。朗々と歌われるど真中ポップスにメンタリティは震撼。 (けにろん)[投票(3)]
星の旅人たち(2010/米=スペイン)★4 話は現実っぽい展開で、好感が持てる良作だ。主人公の息子は40歳、観客の中には30〜50歳で自分の道を探している男、女もいるだろうし、又そんな子を持つ親もいるだろう。その双方が暖かい目で描かれている。 [review] (KEI)[投票(1)]
喜劇 団体列車(1967/日)★4 団体旅行がなかなか出て来ない。これはホン(舟橋)が先で、題は後付けなのだろう。執筆のシバリは‘車掌もの(喜劇)’だけか。多客期(今は繁忙期と言う)、助役、駅長とシリアスっぽいのを並べ、メリハリが出来た。寅さんの元ネタ映画ともいえそうだ。 [review] (KEI)[投票(1)]
ブレイブ 群青戦記(2021/日)★2 最初からトホホ展開で観客に<許容>を強い続ける。最後には報われてくれよ!★2.8点。 [review] (死ぬまでシネマ)[投票(1)]
ゴジラ-1.0(2023/日)★5 日本人が演出や脚本へあーだこーだと言ってる間に、米国の人達は我々よりもずっと山崎ゴジラを堪能していた。あっちの方が楽んでいるように見えるとは何たる体たらくか。 [review] (荒馬大介)[投票(1)]
ゴジラ-1.0(2023/日)★4 神木がヘタレであることを明言しないとドラマトゥルギーは起動しないのにシラを切り通して山崎は胆力あるのか観客舐めてるのか微妙である。新宿壊滅シークェンスの予想の上いく破壊のディテールと初作『ゴジラ』へのオマージュ拡大再構築は文句ない。 (けにろん)[投票(3)]
BLUE GIANT(2023/日)★3 音楽、演奏はいい。興奮する。しかし、実は、もっとカッコいい映画かと思っていた。 [review] (ゑぎ)[投票(3)]
BLUE GIANT(2023/日)★3 演奏はすばらしい!それは間違いないのだが、だからといっていい映画だとはいえない。 [review] (Shrewd Fellow)[投票(3)]