人気コメント | 投票者 |
★3 | 肉弾(1968/日) | 前半のシニカル笑いに度肝抜かれて米産戦争活劇観て知った風な口叩いてた自分に恥じ入るも後半の如何ともしがたい冗長さですっかり冷めてしまった。正に砂丘で置いてきぼりくらった体。 | けにろん, 直人, ボイス母 | [投票(3)] |
★4 | 運命じゃない人(2004/日) | まず抜群に面白いこと。次にフレーミング。レストランでの群像ショットの絵画的なこと。それから音使い。台詞に割って入られる音楽の馬鹿臭さ。脚本構成への拘りなんてのはそれらがあったればこそ(でなけりゃ只の伊坂幸太郎もどきだ)。変に落ち着いちまった三十路前後の青年よ、コレ見て前言撤回し、第二の青春を全速前進せよ! | わっこ, uyo, tkcrows, セント | [投票(4)] |
★3 | 青いパパイヤの香り(1993/仏=ベトナム) | ブルジョワ芸術家が留学中に養ったフランス視点で回顧する自国の風景は幻想的で美しい。思い出は美化して可です。でも、いつかは貧しい自国民のための映画も撮ってあげてね。 | ねこすけ, Chie, Linus | [投票(3)] |
★5 | 恋に落ちる確率(2003/デンマーク) | 映像表現への執拗なまでの拘りは全て美しさへと結実し、単純かつ複雑な物語構造は、口説き文句の饒舌さ、或いは人の心の不条理へと昇華され、そして、神と人の視点を行き来しつつ繰り返し訴えられる激しい恋への憧憬は、作り手と観る者の、止むに止まれぬ映画愛へと再構築(Reconstruction)される。映画愛好者よ、速やかに迷わずこの作品を<選択>するべし。 [review] | セント, ざいあす, ペペロンチーノ | [投票(3)] |
★4 | 卒業(1967/米) | 「まだ未使用だけど相当いいモノ持ってます」ダスティン・ホフマンの鼻から生まれたリアリティ。 | おーい粗茶, kazby, けにろん | [投票(3)] |
★3 | イレイザーヘッド(1977/米) | 学生リンチが試験中に思いついた作品。映像に英語が似合わないのが良い。 | モノリス砥石, muffler&silencer[消音装置] | [投票(2)] |
★4 | PTU(2003/香港) | 児戯と本気汁。 [review] | movableinferno, ハム, セント | [投票(3)] |
★4 | ぼんち(1960/日) | この毛利菊枝はある意味『雨月物語』を超えてホラー。若尾さんはフェロモン全開。草笛光子に武者ぶりつきたい気持ちも解かる。多数映画化された山崎豊子「船場もの」の中でもキャストの壮麗さに掛けてはコレがピカ一。ギャグとカメラのコンビネーションも相変わらず完璧。 | Aさの, 直人, ゑぎ | [投票(3)] |
★4 | シモーヌ(2002/米) | ハリウッドの現状やメディアに対する批判が見せ掛けに終わってしまったのは如何にも残念であるけれど、真にSF的と言える着想・展開は見事としかいいようがない。カーター・バーウェル&サミュエル・バーバーのBGMも印象的な佳作です。 [review] | FreeSize, 鵜 白 舞, ゼロゼロUFO, わっこほか6 名 | [投票(6)] |
★4 | ブエノスアイレス(1997/香港) | 無愛想で活気の無い「黄」、血の気無く軽薄な「赤」、そして眩しいほどに深く暗い「蒼」!粗いフィルムに染み付けられたドイルの「色」が、物語の「イロ」を完全に喰っちまっってる。 [review] | ミキ, けにろん | [投票(2)] |
★4 | 東京裁判(1983/日) | 『東京裁判』から学んだこと。 [review] | 直人, tkcrows, takud-osaka, sawa:38 | [投票(4)] |
★3 | ヴィタール(2004/日) | カラッポ監督の「ないねん式」。 [review] | HW, ぽんしゅう | [投票(2)] |
★4 | 本陣殺人事件(1975/日) | これは田村高廣の最高演技じゃなかろうか。視覚聴覚表現も申し分なし。 [review] | くたー, TOMIMORI, 直人, 3WA.Cほか6 名 | [投票(6)] |
★4 | ボウリング・フォー・コロンバイン(2002/カナダ=米) | MADE IN THE U.S.A. [review] | モノリス砥石, おーい粗茶, IN4MATION, Pino☆ほか11 名 | [投票(11)] |
★3 | 悪女の季節(1958/日) | 野外に出る後半一気に弛緩するが前半の面白さは流石渋谷実、キャストも実に魅力的。この頃の岡田茉莉子は本当に美しかった。 | 直人 | [投票(1)] |
★4 | 緋牡丹博徒 花札勝負(1969/日) | 主役はアラカン親分です。そして俺は不死身の富士松(待田京介)ファン。 [review] | ぽんしゅう, たかやまひろふみ | [投票(2)] |
★4 | エド・ウッド(1994/米) | 下には下がいる。ようはやる気。皆さん、張り切って行きましょう。 | おーい粗茶, kazby | [投票(2)] |
★4 | フェノミナ(1984/伊) | フェノミナ=焼き鳥(ねぎま)論。 [review] | モノリス砥石, ゼロゼロUFO, Ribot, アルシュほか8 名 | [投票(8)] |
★4 | TATTOO〈刺青〉あり(1982/日) | 母との関係をクローズアップしたのが最大の功績。宇崎演ずる犯人の想いや動機は論理的かつ明解に纏められている。「難解な映画は嫌い」と云き切る伴明監督ならではの実録犯罪エンターテイメント。印象的な画も多数。 [review] | TOMIMORI, けにろん | [投票(2)] |
★4 | 悪魔が呼んでいる(1970/日) | 痒い所に手の行き届いたミステリホラー。大滝、北林らベテラン陣の名演怪演が作品に箔を付ける。酒井和歌子ほどワンピースの似合う人を知らない。 | 直人 | [投票(1)] |