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★4 | RRR(2022/インド) | 相変わらずメチャクチャ面白いS・S・ラージャマウリ監督作。回想をブツ切りにして何度も見せその度に中身を盛って意味を加えてゆくのは、口伝で洗練されてゆく神話の成り立ちを模しているのか。 [review] | 月魚 | [投票(1)] |
★3 | エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022/米) | 確かに面白いし、ミシェール・ヨーがついに欧米で正当な評価を得たことは本当に喜ばしい。しかしアメリカ映画必殺の方程式であるところの家族愛至上主義には鼻白む。 [review] | 緑雨, ロープブレーク, 袋のうさぎ, かるめらほか6 名 | [投票(6)] |
★4 | イニシェリン島の精霊(2022/英) | 『ヒットマンズ・レクイエム』から14年、おっさん2人の関係のこじれは内戦の比喩か、抑圧される同性愛か。動物とは誤解なくわかりあえるのが、面白うてかなしきマクドナー節。 [review] | けにろん | [投票(1)] |
★3 | I am Sam アイ・アム・サム(2001/米) | 可愛い可愛いダコタ・ファニングに尽きる。だがこういう映画で子役が可愛すぎるのは諸刃の剣。サムに代わってオレが引き取ってやろうかと思ったもんね。たいして可愛くないバカな娘でも愛するサムを見せるべきではなかったのか? | 緑雨, モノリス砥石, yasuyon, 死ぬまでシネマほか5 名 | [投票(5)] |
★3 | すずめの戸締まり(2022/日) | 甘いなぐさめ など今は [review] | 薪, けにろん, tredair | [投票(3)] |
★2 | あげまん(1990/日) | マルサ2本で天下取ったばかりの伊丹十三、底が早速割れた作品。凡庸なスケベオヤジの世界観で、柳沢きみおのマンガのようだ。 | 寒山拾得 | [投票(1)] |
★4 | 音楽(2019/日) | 『けいおん!』にできてないことがことごとくできている。音楽の原始的快感を描いて素晴らしいのだが、文句もある。 [review] | ゑぎ, ぽんしゅう, ペペロンチーノ, けにろん | [投票(4)] |
★4 | リオの男(1963/仏) | お宝探しの鮮やかで残酷な結末に、後世の『脱出』(1972)や『アポカリプト』(2006)を連想。命を張ったスタントによる活劇をおフランスの諧謔にすることで、古典的冒険譚の終わりを告げている。 [review] | 緑雨, トシ, ゑぎ | [投票(3)] |
★2 | 大病人(1993/日) | 『生きる』の引用もチャンチャラおかしい凡作。汚いセックス。本多俊之のメインテーマをダラダラ工夫なく繰り返し流すので困る。 | けにろん | [投票(1)] |
★3 | トロール(2022/ノルウェー) | 手堅くまとめた怪獣映画で悪くないのだが、どうしても2010年の大傑作『トロール・ハンター』を思い出してしまう。あれとは比較にもならない。足元にも及んでない。 | 月魚 | [投票(1)] |
★5 | なまいきシャルロット(1985/スイス=仏) | シャルロット・ゲンズブールのベストな時期をベストな手法でベストに描いたベストな映画。 [review] | ゑぎ, ペペロンチーノ, づん, ピロちゃんきゅ〜ほか7 名 | [投票(7)] |
★3 | アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022/米) | ジェイク一家がただのメリケン家族で、子供叱って自宅謹慎1週間とかフルハウスかよ! そんなホームドラマやりたくてパンドラ行ったんじゃない(オレが)。 [review] | 月魚 | [投票(1)] |
★3 | LAMB/ラム(2021/アイスランド=ポーランド=スウェーデン) | 不穏をキープして緊張感は続くのだが。 [review] | DSCH | [投票(1)] |
★3 | ドライブ・マイ・カー(2021/日) | 3時間まったく退屈しない、実力者のねちっこいグラウンドレスリングのような映画で見事。しかし我々はずいぶん繊細に、弱くなっちゃったなーとも思う。 [review] | 薪, けにろん, ジェリー, おーい粗茶 | [投票(4)] |
★2 | HELLO WORLD(2019/日) | もっとスケベなアニメが観たいんだ [review] | 薪, IN4MATION | [投票(2)] |
★4 | 大地のうた(1955/インド) | 居候のババアが水を貰いに戻ってきて、トゲトゲ母さんとのやりとりを経て、愛想笑いがみるみる消えてゆくカットが鳥肌が立つほど素晴らしい。古今東西、ババアがいい映画にハズレなし。 | KEI, ゑぎ | [投票(2)] |
★4 | シン・ゴジラ(2016/日) | 庵野秀明、棒読みで早口な「未来への祈り」 [review] | トシ, 3819695, MSRkb, ペペロンチーノほか8 名 | [投票(8)] |
★3 | メタモルフォーゼの縁側(2022/日) | 原作は読んでて、素晴らしい。主演の2人も素晴らしい。それでもやっぱり映画化って難しいんだよな。 [review] | ペペロンチーノ | [投票(1)] |
★4 | 教育と愛国(2022/日) | 人は何を食ったら人間未満の歴史修正主義者に成り下がるのか。この暗黒時代の想像を絶するアホどもを映像に残す、歴史上必要な記録映画。 | 寒山拾得, jollyjoker | [投票(2)] |
★5 | 蜘蛛巣城(1957/日) | 冒頭からラストまで完璧である。だがしかし、オレが三船なら黒澤にこう言うだろう。「殺す気か!」 [review] | ペペロンチーノ, もがみがわ, づん, yasuyonほか17 名 | [投票(17)] |