人気コメント | 投票者 |
★4 | 耳をすませば(1995/日) | 今となっては主人公達の夢見リズムに気恥ずかしさも感じてしまうのだが、それ以上に若さへの羨望と、自身が持ち得なかった事への希望を託す意味で、私は本作品を断然支持してしまう。夢が叶うか否かではなく夢を持てるか否か。日常に埋没する中で、一瞬でも、ふと「アトリエ 地球屋」のような存在を見出だす。そんな気づきがあって欲しい。 | ぽんしゅう | [投票(1)] |
★3 | 皇帝のいない八月(1978/日) | 恐ろしや内閣調査室。気迫迫る渡瀬の右翼ぶり、他には無いオーラを放つ三国と見るべきものは役者単位。物語的にはどうもなぁ〜。そういえば寅さんは大丈夫だったのか? | 寒山拾得, 小紫, 直人, 町田ほか6 名 | [投票(6)] |
★4 | レヴェナント:蘇えりし者(2015/米) | 人間の親が子を守ろうとするように、熊も我が子を守るのに必死なんです。 [review] | ぽんしゅう | [投票(1)] |
★3 | 傷だらけの天使(1997/日) | 「子連れ狼」ならぬ「子連れ(迷える)羊」たちと言った感じの甘っちょろい東北周遊紀。北国のダウナー系冬景色と、主役2人の行く当てのない人生観やマイノリティぽさが今一オーバーラップしてこない。でもこれは徹底して作りこまれた豊川悦司の2枚目半キャラがやっぱ暖かいからだろう。あの雪中ラストに於いてもそれは持続してたね。 | けにろん | [投票(1)] |
★3 | ボディ・スナッチャー 恐怖の街(1956/米) | 無駄のない構成力は、3作品中でこれが1番。4に近い3点。 [review] | けにろん, kawa | [投票(2)] |
★5 | GONIN(1995/日) | 登場人物のキャラクター配分絶妙!たけしはちょい役のほうが冴える!根津ファミリーのレストラン〜逃走に於けるシーケンスはゾクゾクしたし、狂気に満ちた竹中のトンデモ帰宅秘話も素晴らしい。でもことごとく締めはビートたけし。それらは断続的緊張感を生む独特のカメラワークも大いに貢献。そして男の色気を感じる破滅の美学。最高。 [review] | けにろん | [投票(1)] |
★2 | パーフェクト・ワールド(1993/米) | 自分には甘ったるい逃走劇でした。 | けにろん, Madoka, Ryu-Zen | [投票(3)] |
★3 | 蛇の道(1997/日) | 例えば同じ事を何度も聞かれたり確認されたり注意されたりすると、やっぱうざったい。それが度を越されると少なからず精神に支障をきたしてくるだろう。こいつはわざとなのかそれとも頭がちょっとおかしいのかとも。こういう場合、自身を顧みる事よりも相手の異常さを疑うが、自身にこそ隠された落ち度があったら…。そんな映画か? | ぽんしゅう, けにろん | [投票(2)] |
★3 | 裏切り者(2000/米) | ファミリーの人間模様を濃いめ(油は少なめ)に描いているで、単なる汚職追求ドラマで終わってない。しかしスケープゴート君の反撃にカタルシスは感じない。広い意味で皆が皆ちょこっとずつ裏切り者なんだよね。4に近い3点 | けにろん | [投票(1)] |
★5 | 竜二(1983/日) | セミ・ドキュメンタリータッチで正攻法過ぎる位正攻法な作劇だが、元“ホンモノ”が発するオーラを纏った金子正次がやはり強烈な印象を残す。やくざ生活と小市民的生活の狭間で逡巡する竜二が吐く科白、これがすごく共感できる。それはたぶん彼の弱さに。甘ったれかもしれない、でもあのラストシーンには込み上げてくるものがあった。 [review] | けにろん | [投票(1)] |
★3 | 悪の教典(2012/日) | 貴志祐介作品の中では凡庸な出来かなと思っていたが、三池監督ってことで、良い意味でのアレンジを期待したが… [review] | おーい粗茶, ぽんしゅう, 死ぬまでシネマ, けにろん | [投票(4)] |
★4 | オールド・ボーイ(2003/韓国) | そこまでするか?って感じの練りに練った復讐劇で、中だるみもあったが、後半〜ラストは日本人とは明らかに異質な国民性みたいなものを感じた。 [review] | おーい粗茶, CRIMSON, セント, けにろん | [投票(4)] |
★2 | スノーピアサー(2013/韓国=米=仏=チェコ) | 温暖化防止策でいきなり氷河期に!って設定からして眉唾物。幅狭の車両内でのどつきあいは無茶だし、薄汚い下層車両から上層車両への変容もパッとしない。正直、この生き残り達に全く希望を持てないのが× | ペンクロフ | [投票(1)] |
★4 | 歩いても 歩いても(2007/日) | 親にしてもらった事を子供が同等にお返しなどどうあがいても出来ない程、親の存在は大きい。と同時に老いていく親を自身に重ね鬱陶しく遠ざけてしまう。一見賑やかな帰省に内在する親・子・孫のわだかまり。そうやって時は流れていく。でも、決して悪い事ばかりではない、互いを内に秘めている限り。 | 緑雨 | [投票(1)] |
★3 | オブリビオン(2013/米) | 小道具を含めたメカニックデザインは秀逸だし、「ソラリス」を思い起こす静寂感に包まれた前半は、映し出される荒涼とした大地も相まって非常に心地好い。しかし、謎が解け始めるにしたがって微妙に脂汗が滲み、眉間に皺が寄る。まあ、ラストはいい感じだったけどね。 | けにろん | [投票(1)] |
★5 | パシフィック・リム(2013/米) | 個人的に一番の理想は自分自身を鍛え上げ生身での戦闘で勝利する事。しかし巨大な怪獣相手ではそうもいかない。本作を観てはっきりと確信した!戦闘機でも戦車でもイージス艦でもなく、効率は悪いのかもしれないが、人型ロボットで肉弾戦に勝利する事こそが男の願望だと。単純な私は燃えた!近年久々の大ヒット。 | 水那岐 | [投票(1)] |
★2 | フューリー(1978/米) | 恐ろしいまでに話がつまらない [review] | ぽんしゅう, けにろん, takamari | [投票(3)] |
★3 | アルゴ(2012/米) | 思ったほどの緊迫感は無かったが、あの当時の再現性はオープニングのロゴ出現から徹底していてのめり込めた。「死霊のえじき」を彷彿とさせるゾンビ(ごめんなさい)なだれ込みシーンにウキウキ(ごめんなさい)また、子供との対話は大事だよとの教訓も含まれた、仕事にかまける大人の為の一品 [review] | 煽尼采 | [投票(1)] |
★2 | わたしは目撃者(1971/独=仏=伊) | 盲目オジさんの暇つぶし探偵ごっこ。遺伝子研究に絡む殺人事件ということで、この当時としてはなかなか先進的じゃないかとも思ったが・・・、なんてことはなかった。この監督でスタイリッシュ度ゼロは厳しい。 | わっこ, たかやまひろふみ | [投票(2)] |
★4 | モンスターズ 地球外生命体(2010/英) | 地球外生命体としての造形・鳴き声・暴れっぷりという観点ではダサダサ。だが、主人公二人のロードムービーという意外とも言える焦点の当て方が、隔離地帯のなかで徐々に違和感なく照らされていく。モンスターの影響により荒廃した数々の映し出される民家や人々。この混沌としたロケーションが見事。まあ、ラストも苦笑いしつつ拍手。 | まー, けにろん, 3819695 | [投票(3)] |