[コメント] スタンド・バイ・ミー(1986/米)
友情物語を装った父子映画
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
最初から最後まで父と息子のストーリーとして成り立っている。
主人公は自分が父親に大切にされていないと思う少年だ。
彼は死を考え、自分の死を経験する旅に出る。
対比の為に「死を恐れないと言い、自分を虐待する父を愛する少年」が仲間に用意されている。
この旅で主人公は自分を守ってくれる無償の友情を得る。「お前の父親になってやる」と。
友を失い「あのような友情は二度と手に入れられないのだろうか?」と自問する主人公。
ラストシーン、主人公親子の後ろ姿を見て我々は、彼が再びその友情を手にした事を知る。
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