コメンテータ
ランキング
HELP

[コメント] アメリカン・スナイパー(2014/米)

技巧の振りかざしもあるにはあるが、戦闘シーンなんかは自然でありかつ迫力満点。イーストウッドってこういう作品の撮れる人だったのか。
G31

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







 元シールズのプロレスラーから名誉毀損で訴えられたりと、実際には映画で描かれるよりさらに複雑な人物だったようですね、クリス・カイルという方は。

 とは言え映画の中では、人物造形は実に丹念になされていたと思います。「俺は敵を殺した理由を神に説明できる。(自分の責任でしたことを、起きなければ良かったと思うような)そんなタイプではない」と明快に言い切りながら、でもその表情にはそう言うことで必死に自分を押さえつけている内面が表れている。まあ、ただ役者(ブラッドリー・クーパー)の演技が下手なだけだったのかもしれませんが。

 戦場で人を殺すという体験を乗り越えて人生を送らなければいけない兵士の内面の問題に誠実に向き合った作品と見ました。

85/100(15/03/01見)

 追記)武器を持って攻撃をしかけてきたら、それが女であろうが子どもであろうが、敵と見なすのは当然と思う。女や子どもを戦闘行為に駆り立てる非道を平気で行う相手と対峙している。“英雄行動”の実態を描いた作品と見ることはできるだろう。

(評価:★4)

投票

このコメントを気に入った人達 (0 人)投票はまだありません

コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。