[コメント] 裸で御免なさい(1956/仏)
けっこうなおシネマで。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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将軍の父親や絵描き崩れのとぼけた兄役が、型にはまった芝居をしている古臭さを感じないわけではないが、昔で言ったらスクリューボールコメディみたいに、バタバタとテンポよく進む他愛ない感じがよろし。
ブリジット・バルドーも、ちょっとおバカな(=脳味噌足りない)キャラクターは引きずっているけど、白黒画面で金髪が強調されないためか(←うがちすぎ)、好奇心旺盛で冒険心にも富んだ純粋な女の子、という感じがうかがえる。私は、こっちのBBの方がキュートで好きだな。(カラーで見たい、とも思うが)
勝手な妄想でいうと、この頃の、すらりとして、溌剌としたBBに、日本のアニメ漫画である『キューティ・ハニー』を演じさせてみたいです。永井豪の原作漫画さえ誕生する前ですから、ありえんけど。もっともストリップする際に偽ソフィア(バルドー)がつけていたお面姿は「けっこう仮面」みたいだったですが・・・。
75/100(10/09/25記)
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