[コメント] 男はつらいよ 寅次郎紙風船(1981/日)
冒頭の「悲しい話があるんだねぇ」から「とんだ三枚目だ」と叩きつけられる手紙に至るまで,本作はまさに悲しい話がメイン。今回の話を悲恋と呼ばずに何と言おう。
そこを蓮っ葉娘の弾けまくる演出でバランスを取ろうとしたのなら,それは失敗だった。
徹底的に悲しきすれ違いにこだわる次作の味わいがそれを物語る。
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