ヴォーヌ・ロマネさんのコメント: 点数順
ライフ・イズ・ビューティフル(1997/伊) | [ネタバレ?(Y10:N16)] 完璧の寓話。家族を守るため最後の最後まで“希望に繋がる嘘”をつき続けたグイドの姿に感動。そしてそれはラストで実現することになる。 恋して、笑って、生きて・・・・・・人生はこんなにも素晴らしい。 [review] | [投票(14)] | |
ミッドナイト・ラン(1988/米) | 愉快!痛快!爽快!まさに全編に渡って面白さが散りばめられたような作品。また心憎いラストも魅力の、笑いと感動が一体化した屈指のロードムービーだ。 [review] | [投票(2)] | |
ショーシャンクの空に(1994/米) | ★6 不朽にして不滅の大傑作!シナリオ、演技、演出等々全てが最高峰。ラストは清々しさと共に素晴らしい感動が待っている。20世紀が誇る名作中の名作だ。≪MyBest≫ [review] | [投票(1)] | |
海がきこえる(1993/日) | リリカルに描かれた、どこまでも淡い青春アニメ。その淡さが素晴らしい! [review] | [投票(1)] | |
オーロラの彼方へ(2000/米) | 斬新な設定&秀品な脚本。ヒューマンドラマ、サスペンス、アクション、SF、ファンタジー等、映画が持つ娯楽要素を集約したような贅沢なタイムトラベル娯楽作の誕生だ。 [review] | [投票] | |
セント・オブ・ウーマン 夢の香り(1992/米) | 喜怒哀楽を極限まで表現したアル・パチーノに拍手喝采。深みのある台詞と共に忘れ得ぬ演技となっている。また、タンゴやフェラーリ、演説のどのシーンも素晴らしく、且つ圧巻である。これこそ名画だと言えよう。 [review] | [投票] | |
天空の城ラピュタ(1986/日) | 日本アニメの金字塔。超娯楽エンタテイメント。永遠の名作だ。 [review] | [投票] | |
マトリックス(1999/米) | 20世紀末が生んだカリスマムービー。全てがクールでセンスも抜群。実際問題、よくぞここまでスタイリッシュな映像を作り上げたモノである。賛否のあるシナリオも3部構成の1本としては見応え十分。90年代を振り返った時、必ず挙げられる作品だろう。 [review] | [投票] | |
交渉人(1998/米=独) | 最高レベルの交渉人2人が送る、緊迫感溢れる究極のクライムサスペンス。ジャクソンとスペイシーの演技合戦は見もの。全くもって凄すぎる!! [review] | [投票] | |
うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー(1984/日) | これこそ押井守最高傑作。まさにビューティフルドリーム。これほど奇妙な空間を作り出せているこの作品は凄い。ダークシティは絶対に本作品の影響を受けているハズなのだが(笑)。★4.5 [review] | [投票(5)] | |
レ・ミゼラブル(1998/英=独=米) | さすが原作が名作と言われるだけはある。2時間枠なので急ぎ足な印象は否めないが、それでもシナリオの面白みが殆ど損なわれていないところに感心。また、ジェフリー・ラッシュの偏執的な警官役は見ものである。 [review] | [投票(3)] | |
インサイダー(1999/米) | 骨太な作りと重い内容にも関わらず物語に入って行き易い展開に感心。 他にもR・クロウの役作りとA・パチーノの渋い演技が魅力的だった。終盤トーンダウンしたのがやや残念だが、余韻のあるラストは良し。 [review] | [投票(2)] | |
アメリカン・ビューティー(1999/米) | 傑作。それぞれが自らの信じる美(ビューティー)に邁進していく姿が哀しくも可笑しい。例えその後に何が起ころうと、偽りに満ちた生を送るより自由奔放に生きた方が人生は素晴らしい…と謳ったアラン・ボールの脚本は、優しさと愛に満ち溢れている。★4.5 [review] | [投票(2)] | |
未来は今(1994/英=独=米) | ティム・ロビンスのマヌケっぷりが最高。また、フラフープのシーンには思わず笑みがこぼれてしまう。ファンタジー要素を巧く盛り込んだ素敵で微笑ましい作品だ。★4.5 [review] | [投票(2)] | |
ミステリー、アラスカ(1999/カナダ=米) | 隠れた秀作。ドラマ部分をしっかりと描き、尚かつ大迫力のホッケーシーンを魅せてくれる展開に大満足。一見、軽そうに見えるエンタテイメント系の作品でありながらも、盛り上げる為の下地の作り方やその爆発のさせ方、幕の閉じ方を心得た演出力はまさに匠の成せる技と言えるだろう。ラッセル・クロウでは『グラディエーター』に並ぶほどの出来映え。久々に発掘の喜びを感じた一作である。 | [投票(1)] | |
トレインスポッティング(1996/英) | イギーポップのナンバーに乗せて駆け抜けていくようなOPが最高。 全体的に演出が光っており、観ていて素直に楽しめる。物語も“90年代最高の、陽気で悲惨な青春映画”という宣伝文句に嘘偽りなしの出来映え。 信じるのも仲間、助けるのも仲間、裏切るのも仲間だ。 [review] | [投票(1)] | |
羊たちの沈黙(1991/米) | 白と赤と光、そして人食鬼ハンニバル・レクター。たったこれだけで狂気を表現し得た本作品を大きく評価したい。が、レクター博士以外は些か評価され過ぎな気がしてしまうのも確か。秀作ではあるが、決して 傑作と呼べる内容では無い。 [review] | [投票(1)] | |
リーサル・ウェポン4(1998/米) | 映画史に残るラストバトルに+1。全てはジェット・リーの素晴らしい手抜き加減のおかげである(笑)。内容的には中の上程度なものの、シリーズ完結作に相応しい大団円ラストには満足だ。 [review] | [投票(1)] | |
恋におちたシェイクスピア(1998/英=米) | "脚本がよく出来ていると良い映画になる"という見本のような作品。 テンポが良く、話の展開にも起伏があり時間を感じさせない。シェイクスピアを知らずとも楽しめるが、知っていればさらに楽しめる事は間違いない。★4.5 [review] | [投票(1)] | |
グラディエーター(2000/米) | 全てはラッセル・クロウにあり!話は直球ながらも、それを補うダイナミズムがこの映画には存在する。漸く『ブレイブハート』と二分する史劇スペクタクルが誕生した。 [review] | [投票(1)] |