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おーい粗茶さんのお気に入りコメント(1/218)

この世界の片隅に(2016/日)★4 地方における「銃後」の生活に通底する緊張感と鬱積を描いている点で、個人的には『美しい夏キリシマ』に通じるものを感じたのだが、本作では悲劇が現実のものとなる様が痛切に描かれる。空襲、不発弾、そしてキノコ雲。 [review] (緑雨)[投票(4)]
リメンバー・ミー(2017/米)★4 生者の誰からも思い出されなくなることで死者は真に死を迎える。誰もが直感的に理解できるそのテーゼを作劇の根幹に据えたことこそが慧眼。 [review] (緑雨)[投票(2)]
レディ・プレイヤー1(2018/米)★4 童心を介して通じ合う作り手と受け手という構図も仮想と現実に関する教訓も、児童娯楽映画の体裁に過ぎずそれ以上でも以下でもない。それよりなにより観客を映画に繋ぎとめるのは、あのじつにまどろこしく、まぎらわしく、それ故愛らしい半端なアクセスギア(?)の設定あれこれ。活劇は飽くまで生身の運動によって展開されるという原理の担保でもあり、それはゴッコ遊びとしての映画そのものを無辜の饗宴となさしめる。 (ハイタカ)[投票(4)]
レディ・プレイヤー1(2018/米)★3 「これこそ俺の映画だ!」と期待して観たけれども俺の居場所は見つからなかった [review] (佐保家)[投票(2)]
15時17分、パリ行き(2018/米)★4 いっそ少年時代と事件の顛末も省略すればいいのにと思わされる野郎同士の欧州コンテンポラリーそぞろ歩き。散文は枝葉を削がれ俳句寸前まで迫る。侘び寂びの境地とでも言おうか。80歳のイーストウッド翁には世界は肯定的に映るのだろう。羨ましい境地。 (けにろん)[投票(5)]
15時17分、パリ行き(2018/米)★4 撮影は『チェンジリング』で幾度目かの頂点を迎えて以降緩み続けており、クリント・イーストウッド作品を徴づけてきたところの演出のストイシズムが衰え始めてからも久しい。が、それでも面白いのだから却って難儀である。取り留めないエセー風の文体ながら語彙選択の妙で語り切ってしまうところがある。 [review] (3819695)[投票(3)]
ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書(2018/米)★4 これはもう圧倒的な、視点の高低のコントロールを実現した映画だ。複数の人物の、座る、立つという関係のディレクションと、カメラ位置の高低のコントロールにしびれる。このあたりの演出の充実度は、スピルバーグの中でも、突出しているのではないだろうか。 [review] (ゑぎ)[投票(4)]
ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書(2018/米)★5 こういう自由を守ろうというメッセージ映画を政治映画と言う範疇ではなく、娯楽映画にしてしまうスピルバーグの才能に惚れ惚れしてしまいます。映画はもうラストまで一気。これだけの題材でこれほどの映画を作り込むこの技術、いや気持ちの入りっぷりに感動。 [review] (セント)[投票(3)]
レディ・プレイヤー1(2018/米)★3 スピルバーグは地球に残る人 [review] (ペンクロフ)[投票(7)]
ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書(2018/米)★3 男は何故に面会に応じそれを渡すのか。お嬢社主は如何な葛藤を経て掲載に踏み切るのか。映画は最も描き込むべきを描かず2人の間合い芸に依存するばかり。それはそれで見応えは否定せぬが本質は忌避された。資料並べ替えや電話片っ端コールの手垢がうんざり。 (けにろん)[投票(3)]
ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書(2018/米)★5 メリル・ストリープの会心の演技が良い。説得力というか、史実にふさわしいリアルさがある。それにしても史実の映画化なのに、今の我々から見れば「こうであるべきだ」と理想論を描いた物語に見えてしまうのは、実はとんでもない不幸ではないだろうか。 [review] (シーチキン)[投票(2)]
ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書(2018/米)★4 これは「前編」。後編の『ザ・シークレットマン』と連続してみると面白いです。 [review] (プロキオン14)[投票(1)]
15時17分、パリ行き(2018/米)★4 映画館でリーアム・ニーソン『トレイン・ミッション』の予告をやってたけど(列車繋がりだけど)同種の映画だと思うと痛い目にあう。だってイーストウッド御大だもん。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(4)]
15時17分、パリ行き(2018/米)★4 英雄といえども、実はごく普通の人間でしかない。が、やはり選ばれた人間だからこそ英雄になれるのだ。 [review] (緑雨)[投票(5)]
15時17分、パリ行き(2018/米)★4 原作者と映画との関係のありかたが一挙に革新された。ワンアンドオンリーの形だろう。実録をフィクション視してきた我々の眠った脳をがつんとぶったたく。美談の陰にある凡談を丹念に描きながら、このなんという温かさ。このあと原作者たちはどうなっていくのか、余韻は尽きない。 (ジェリー)[投票(3)]
リメンバー・ミー(2017/米)★5 ぼくを、わたしを、おぼえていてほしい。誰かが誰かであるために、必要な記憶。それは弱さでも強さでもあり。煩わしさであり喜びでもあり。つまり呪いであり、祝福であり。家族と人の陰と陽、その二面性が、「陽気でカラフルな死者の国」と「音楽」という絶好の二面的装置で語られる。死者と生者の間には、無数の「赦しのひとひら」が降り積もっている。そのマリーゴールド・オレンジ、記憶の温かさと切なさ。傑作。 [review] (DSCH)[投票(2)]
リメンバー・ミー(2017/米)★5 これは今年ベスト級、というより生涯アニメ映画のベスト級かもしれない。それくらいこの作品が表現したことをテーマにした作品と出会いたかった。 [review] (deenity)[投票(4)]
スリー・ビルボード(2017/米=英)★5 圧倒的な大傑作です [review] (白いドア)[投票(7)]
処女の泉(1960/スウェーデン)★5 残酷童話として完璧な世界の構築により神の在不在の問いかけは物語に包括され意義さえ失うかのよう。『羅生門』直下の演出は縦構図を完璧にモノにしニクビストのシャープネスが木漏れ日の煌きを倍加する。ラストは全ての疑義を超え承服せざるを得ぬ力業。 (けにろん)[投票(3)]
ブレードランナー 2049(2017/米=英=カナダ)★3 ブレードランナーの続編として完璧だった。ストーリー以外は。 [review] (ロープブレーク)[投票(3)]