kei natsuiさんのコメント: 点数順
17歳のカルテ(1999/米) | 原作が気になる。映画のクライマックスのシーンはありがちな過剰演出だと思うんだけど。あと、どうでもいいですが村上春樹の「ノルウェイの森」で直子が入った療養所はこんな雰囲気だろうな、とか思いながら観てました。 | [投票(4)] | |
エリザベス(1998/英=インド) | 成熟と喪失。愛を断念しその喪失感を哀しみを引き受けて生きること。誰もが通過するそうした過程を大仰な大河ドラマに仕立てている。歴史をそうした枠組みのなかに押し込めることの正否はともかくとして。 | [投票(4)] | |
チョコレート(2001/米) | 鏡のようにじっとお互いを見つめあうような関係には決してならない(なれない)だろうけど、 [review] | [投票(2)] | |
アザーズ(2001/米=仏=スペイン) | これはホラー映画ではない。断じて。 [review] | [投票(2)] | |
あの頃ペニー・レインと(2000/米) | 単純に自分の中の男の子心をくすぐられたというか。ウィリアムに感情移入できる人間にとっては夢のような映画。邦題もこの上なく素晴らしい。 | [投票(2)] | |
オール・アバウト・マイ・マザー(1999/仏=スペイン) | これだけ幅のあるテーマを扱いながら物語として完成されている。凄みを感じた。 | [投票(2)] | |
フルメタル・ジャケット(1987/米=英) | 『プライベート・ライアン』のように凄惨な殺戮シーンばかりに頼らなくても戦場を描くことはできるし、『スターシップ・トゥルーパーズ』ほど過度に戯画化しなくても反戦映画は出来上がるということ。 | [投票(1)] | |
アイズ ワイド シャット(1999/米) | トム・クルーズ演じる主人公の平凡な誠実さに心打たれた。そしてニコール・キッドマン演ずる妻の正直さにも。 | [投票(1)] | |
アメリ(2001/仏) | 用心してかかったけどまんまと乗せられた。脱帽。 | [投票(1)] | |
ヴァージン・スーサイズ(1999/米) | 役者も被っているし、『若草物語』と比べながら観てました。 [review] | [投票(1)] | |
ベニスで恋して(2000/スイス=伊) | 予定調和に過ぎる気もするけれど、この手のハッピー・ストーリーが嫌いな人はいないと思う。ベニスの街並みは言うまでもなく素敵だし。音楽もいい。あと作中の携帯電話の着信音が印象的。 | [投票(1)] | |
パリ、18区、夜。(1994/仏) | 『オール・アバウト・マイ・マザー』と一緒に観るのがいいと思う。うまく言えないけれど、いい映画。 | [投票(1)] | |
ザ・ビーチ(2000/米) | アイロニーたっぷりな作品。彼らの求めたビーチ=楽園は彼らの忌み嫌った大量消費社会と同じ構造の上にあった。 [review] | [投票(1)] | |
ジャンヌ・ダルク(1999/仏) | あまりにモダンな神様の裁きっぷりに感心した。首尾一貫としていて素晴らしい。歴史はこうやって再構成されていくものなんだと実感した。 | [投票(1)] | |
ストレンジャー・ザン・パラダイス(1984/独=米) | 馬鹿馬鹿しくって哀しくって可笑しい。日常の倦怠と焦燥感がうまく描かれていてそこに共感。 | [投票(1)] | |
アンダーグラウンド(1995/独=仏=ハンガリー) | 狂乱騒ぎの恍惚がアイロニカルに反復し続ける、というか。圧倒的な映像と音楽。 | [投票(1)] | |
ピアニストを撃て(1960/仏) | 素敵な音楽と美女との恋と追われるスリルと。トリュフォーで一番好きな作品。 | [投票(1)] | |
バニラ・スカイ(2001/米) | 綺麗な映像と文句なしに素敵な音楽とが組み合わさった映画には無条件に惚れ惚れしてしまいますが、この作品にはまった理由は、決してそれだけではなくて。 [review] | [投票] | |
大いなる遺産(1998/米) | 意外な収穫。パルトロウは粗も目立つけどなかなか色っぽいし。イーサン・ホークははまり役だし。デ・ニーロはやっぱり美味しいところ持ってくし。ところであの子役は他にもどこかで観たことがあるような気がしますけど何でしたっけ。 | [投票] | |
マルホランド・ドライブ(2001/米=仏) | ど素人の私はとにかく呆気にとられた。ディテールを読み込める人にとっては何倍にもおもしろいんだろう。人の解釈を読むたびにふむふむと納得。 | [投票] |