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[コメント] 百万弗の人魚(1952/米)

実在人物を扱った映画としては時間軸の経過がおざなりで人間ドラマとしての感動は薄いが、水中レヴューシーンは大掛かりな舞台装置と舞台演出でなかなか見応えあり。
わっこ

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
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水中レヴューの第一人者アネット・ケラーマンの半生を描いた映画。

実在の人物を扱った映画としては、主人公アネットの幼少期やヴィクターと出会ってからなどの時間軸の経過がおざなりで、人間ドラマとしての感動が薄い。

しかし、映画の中の水中レヴューのシーンは決してメインではないものの、大掛かりな舞台装置と舞台演出でなかなか見応えがあり、これだけでも見る価値がある。アネット役のエスター・ウィリアムズは映画全体の半分ぐらいは水中シーンだったが、よく頑張っていた。

レヴューショウ好きなら特筆ものの映画ではないだろうか。

(評価:★4)

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このコメントを気に入った人達 (3 人)ジェリー[*] りかちゅ[*] ゑぎ

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