[コメント] 最終絶叫計画4(2006/米)
今回はベースとなるパロディの間に挟まれるパロディが少なく、パロディ映画の観点からすると前作よりスケールダウンした。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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『絶叫計画』シリーズの第四弾。
今回は『THE JUON 呪怨』『宇宙戦争』『ヴィレッジ』『ソウ』のパロディがメインなのだが、その間に挟まれるパロディが主に『ブロークバック・マウンテン』『ミリオンダラー・ベイビー』ぐらいで、他はトム・クルーズのトークショーでの暴走など、いくつかの時事ネタだけなので、パロディ映画の観点からすると前作よりスケールダウンした。
『THE JUON 呪怨』『宇宙戦争』『ソウ』『ブロークバック・マウンテン』『ミリオンダラー・ベイビー』のパロディはなかなか面白い。
ただ、笑いを取るために子供を虐待するところは前作の焼き直しっぽいのでやめて欲しい。また、今回は安易に下ネタを使いすぎだと思う。
役者は前作の主要キャストが再び出演しているからか、演技には安定感があった。シンディ役アンナ・ファリスとブレンダ役レジーナ・ホールはさすがに4回も同じ役を演じているだけあって、キャラの特徴を掴んでいるのか、演技が上達した。
ラストは前作のように、一作目と同じパターンのオチにしなかったのはよかった。
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