[コメント] アイズ(2008/米)
目が見える生活への期待や不安、現実には目が見えるようになっても、盲目の時には上手くできた事も一から覚えなおさなければならず、なかなか目が見える生活に対応できないことへのもどかしさなど、盲目障害者の通常の生活への対応の苦悩ぶりが等身大に描かれていることはとても評価できる。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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角膜移植をし、幽霊を見えるようになってしまった女性のホラー。
香港映画『The EYE アイ』を基にした映画化だが、ストーリー展開や最後のオチに至るまで、『プロフェシー』のリメイクと言っていいのではというぐらい、よく似ている。
主人公が自分に移植された角膜のドナーを捜すのはいいのだが、どうせなら自分にしか見えない顔や場所を絵に描くなりして表現した方が、もっと手っ取り早かった気がする。
ただ、目が見える生活への期待や不安、現実には目が見えるようになっても、盲目の時には上手くできた事も一から覚えなおさなければならず、なかなか目が見える生活に対応できないことへのもどかしさなど、盲目障害者の通常の生活への対応の苦悩ぶりが等身大に描かれていることはとても評価できる。
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