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[コメント] マックス・ペイン(2008/米)

警官の主人公が妻子を殺され、主人公が犯人への復讐に燃えるという設定が『マッド・マックス』とかなり似ている。
わっこ

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

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妻子を殺された男の復讐劇を描いたアクション映画。同名ゲームの実写映画化。

警官の主人公が妻子を殺され、主人公が犯人への復讐に燃えるという設定が『マッド・マックス』とかなり似ている。

マックスが終盤、辛くも氷の海から脱出し、瀕死の状態の中、麻薬を飲んで覚醒状態となって、敵の会社へ乗り込むアクションはなかなか面白いが、肝心の敵が強敵だったジャック・ルピノが既に殺され、残りが強敵とはいえないBBとその手下だけで、結局マックスたちにあっさりやられるのは拍子抜け。

せめて宿敵、ジャックをクライマックスでのマックスの敵として取っておいてほしかった。

ストーリー的に、マックスの事件の捜査過程が荒っぽく、すぐに暴力手段に出るし、敵に追い詰められても平気で強行突破して乗り切ってしまうので、スマートさが感じられない。

(評価:★3)

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