傭兵軍団のアクション映画｡

独裁国家の独裁者の暗殺の任務を実行する傭兵たちが､その裏で国家の麻薬利権の独裁を企む黒幕の正体に気付き､制裁しようと国家に侵入し死闘を繰り広げる展開｡

往年のアクション俳優が勢揃いで敵と戦うという豪華絢爛な映像展開で､味方だけでなく､敵側にもちゃんと有名アクション俳優を起用しており､アクションシーンを見るだけでも充分に満足できる｡特にドルフ・ラングレンとジェット・リーの格闘戦という､ある種､異種格闘戦的バトルを見れたのは感動｡

役者的には､メインのアクション俳優にアクションだけでなく､演技面でのアピールもさせているので､各俳優陣がそれぞれ主演する作品よりも出番が少ないにも関わらず存在感があったように思う｡また独裁者である父親に反抗したために､執拗に拷問にかけられる女性サンドラを演じたジゼル・イティエの頑張りも目立った｡

続編で､傭兵部隊のエクスペンダブルズが今度はどんな活躍をするのかも楽しみになってしまう｡