[コメント] スタア誕生(1954/米)
自堕落的な生活を送りながらも、エスターとは衝突せずに最後まで彼女を支えるノーマンの姿は感動的。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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新人コーラスの女性と彼女のの才能を見出した有名歌手の波乱万丈な人生を描いた映画。
有名歌手の男が新人コーラスの女性の才能を見出し、売り出そうと奔走するのだが、彼女が有名になればなるほど、今まで誇っていた人気歌手として地位がどんどん下がっていってしまうという対称的な描かれ方。
大抵この手の作品だと、売れてゆく妻との間で感情的なぶつかり合いがよく起こるものだが、この作品の主人公ノーマンは、自分が惨めな立場に置かれ自堕落な生活を送りながらも最後までエスターを支えているところが感動的。
最後にオスカーを手に入れたエスターがノーマンを称えるシーンを見るとノーマンも浮ばれる気がしてくる。
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