[コメント] クイーン&ウォリアー(2000/スペイン)
クロスオーバー・ファンタジーというもの自体、もはや珍しくないのだが、ファンタジーそのものの原点を見つめ直すということはこういうことなのか、と思わされる作品でもある。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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ファンタジー、つまりは幻想の物語世界は幻想でしかない。幻想でしかないのだが、幻想を信じた者には見えないものが見えてくる。至極当たり前のようであるが、昨今ここまで“ファンタジー”そのものにスポットライトを当てた作品も珍しいだろうな。
TRPGをやっている中学生たちの様子はかなり誇張されているようで、TRPGプレイヤー諸氏には評判かなり悪し。
一見、童貞クンの夢物語程度に捉えられそうなところもあるが、実際はそんなに軽くないだろうな、これは。かなりダークだ。
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