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[コメント] クイーン&ウォリアー(2000/スペイン)

クロスオーバー・ファンタジーというもの自体、もはや珍しくないのだが、ファンタジーそのものの原点を見つめ直すということはこういうことなのか、と思わされる作品でもある。
BRAVO30000W!

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







ファンタジー、つまりは幻想の物語世界は幻想でしかない。幻想でしかないのだが、幻想を信じた者には見えないものが見えてくる。至極当たり前のようであるが、昨今ここまで“ファンタジー”そのものにスポットライトを当てた作品も珍しいだろうな。

TRPGをやっている中学生たちの様子はかなり誇張されているようで、TRPGプレイヤー諸氏には評判かなり悪し。

一見、童貞クンの夢物語程度に捉えられそうなところもあるが、実際はそんなに軽くないだろうな、これは。かなりダークだ。

(評価:★4)

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このコメントを気に入った人達 (1 人)ミュージカラー★梨音令嬢[*]

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