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[コメント] ブレード 刀(1995/香港)

武侠もののお約束。「親の敵は子が復讐」「山賊・盗賊は必ず登場して虐殺しまくる」「剣・指南書・師匠は必須」「師匠の娘と身寄りのない主人公が惹かれ合う」「僧は敬う対象」ここらへんをおさえておかないと、何が何だかわからない作品に見える。
BRAVO30000W!

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







 武侠ドラマで何本も代表作を持つ趙文卓のデビュー初期の作品とは気づかず、ああ、この人は昔から「いい人」系のキャラをやってるのだなと認識した次第。

 近年の武侠ドラマでもワイヤーアクションを使っているのに、この当時はまだ使っていない様子。故に「空を飛ぶ」のが珍しいという設定なのが興味深い。

 お話は定番中の定番。主人公たちが刀匠というのは今見ても新鮮だったけど。

 アクションは寄りが多くてわかりづらいところが多いのが残念。最近の武侠ドラマ(テレビ)はこの当時と比べて見せ方が進化しているので(お話のノリは大差ないけど)この映画が気に入った人は、ドラマも見るべし。

(評価:★3)

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