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[コメント] 裸のランチ(1991/英=カナダ=日)

ドラッグをやっていなければバロウズの原作もこの映画も理解するには無理があるような気がする。ただ、シュールと現実の交錯をドラッグのせいにしているように見せて、その実、現実の暗さを喩しているようにも思える。
BRAVO30000W!

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







私にとっては不快感極まりないシーンが多かったが、でもこの点数を入れてしまったのは、無意味な不快感ではなかったから。 演出上の必要性を感じ、ドラッグ体験者でない人間は不快感を感じさせる意図があったのではないかと思うほど。 監督本人の人となりを知らないので、ひょっとしたら単なる趣味なのかもしれないけど。

ウィリアム・テルごっこは著者の実話をベースにしているというのが、もはや非薬物嗜好者の私には理解できない。 もはやお手上げ。でも、良くできていると思う。

(評価:★4)

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