[コメント] サラ・ムーンのミシシッピー・ワン(1991/仏)
重く美しい映像。写真集をめくるようにすすむ映画。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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■映像が光と影でできているのですが、この映画はそこに湿気がある感じ。どこまでも重く美しい。軽やかなすがすがしさを求めてみる映画ではないと思います。 ■女の子とおじさん?のロードムービーと言えば『都会のアリス』。しかしこの作品にはあのような世界はありません。 ■見終わって残るのは、美しく鈍く光る研いだばかりのナイフを見つめた後の妙な気持ち(わからん)。イヤな予感にも似たドキドキ感があるのです。 ■また大きい画面で見たいですね。
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