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★5 | ミニー&モスコウィッツ(1971/米) | コトバで伝えきれないエモーションがフレームに充溢し、行きどころのないパッションに形を与えるべく衝動的に髭を切る。感極まった観客たちがざわめく。ウオー!事件だ!映画だ! | けにろん, くたー, tredair | [投票(3)] |
★4 | 戦争のはらわた(1977/独=英) | この邦題、センスのかけらもないように見えて、なかなかどうして核心を突いている。 [review] | シーチキン, ぽんしゅう, たわば, にくじゃがほか7 名 | [投票(7)] |
★3 | M/OTHER(1999/日) | 他者性/母性の生々しいアクチュアリティ。 [review] | 寒山拾得 | [投票(1)] |
★4 | 地獄の警備員(1992/日) | 「それ」 [review] | DSCH, moot, t3b, kionaほか5 名 | [投票(5)] |
★4 | ウンタマギルー(1989/日) | サトウキビ絞り機ぐるぐる、永劫回帰。 [review] | 寒山拾得, は津美 | [投票(2)] |
★3 | 不思議惑星キン・ザ・ザ(1986/露) | 間。 [review] | けにろん, 浅草12階の幽霊, ゼロゼロUFO, 24ほか12 名 | [投票(12)] |
★3 | ディスタンス(2001/日) | 大事なのは、相手との距離を埋めようとする「共感」ではなく、決して埋めることのできない距離それじたいを「意識」し、その意識から出発しようとすること。 [review] | irodori, 巴, ことは, kionaほか5 名 | [投票(5)] |
★3 | カンゾー先生(1998/日) | 毒々しいキノコ雲の、原色の美しさ。それを美しいと思ってしまう人間の業の深さ、いかがわしさ。でもだから人間っておもしろい。そしてそれが本当に美しいから、映画って罪深い。 | 寒山拾得, 水那岐, Stay-Gold, Linus | [投票(4)] |
★3 | アメリ(2001/仏) | マーケティング映画。 [review] | けにろん, モノリス砥石, moot, みくりほか28 名 | [投票(28)] |
★3 | カジノ(1995/米) | っていうか、ジョー・ペシとシャロン・ストーンが出演している時点でネタバレじゃん。 [review] | たろ, けにろん, Pino☆, 若尾好きほか5 名 | [投票(5)] |
★4 | フレンジー(1972/米) | お馴染みのカメラワーク&「見せない」演出も単なる自己模倣に終わらず、時代のニーズに合わせた「見せる」演出と対比させる心憎さ。プロットはヒッチコックお得意の「巻き込まれ型」。そして→ [review] | けにろん, IN4MATION, くたー, tredairほか5 名 | [投票(5)] |
★3 | 2/デュオ(1997/日) | 壊れたのは「映画」なのか、二人の「関係」なのか。虚実の狭間に苛立ち、叫ぶほかない恋人たち。「セリフなんてねぇよ!」 | けにろん | [投票(1)] |
★5 | ストレンジャー・ザン・パラダイス(1984/独=米) | 切り返しナシ固定カメラによるダウナーボンクラ観察記。彼らは下らない理由で喧嘩してはすぐ忘れる。小金がありゃ競馬につぎこむ。寒けりゃ暖かい所へ行く。何気にお洒落には気を使ってる。そしてフレームを介して彼らと会話してる俺がいる。究極の切り返し。 | 週一本, 緑雨, Manchester United, Ribotほか7 名 | [投票(7)] |
★4 | その男、凶暴につき(1989/日) | 警察署へ向かう足音、麻薬売人との追いかけっこの足音、工場跡に響く足音。足音が無性に気持ちよかった。コツコツコツ、カッカッカッカッ、カツーンカツーン。 | 週一本, きわ | [投票(2)] |
★3 | GO(2001/日) | パンチ(ラ)が足りない。 [review] | 寒山拾得, FreeSize, ろびんますく, ねこすけほか10 名 | [投票(10)] |
★5 | レザボア・ドッグス(1992/米) | この映画を最初に"cool"と形容したのは誰だ。これは"cool"なだけじゃない。"cool"と"hot"の過激な温度差が産んだ、タランティーノ流「スタイリッシュ」の極致が、ここにはある。 [review] | kirua, ぽんしゅう, 狸の尻尾, けにろんほか13 名 | [投票(13)] |
★5 | 生きる(1952/日) | 遠近法と座ること、またはこの映画が黒澤作品のなかで数少ない「名作」たりえていることを証明するメチャクチャ長い超独りよがり唯物的批評→ [review] | 緑雨, 荒馬大介, RED DANCER, chokoboほか11 名 | [投票(11)] |
★4 | 萌の朱雀(1997/日) | 静謐な美しさのなかに秘められた、深淵としての歴史/神話。 [review] | けにろん, ことは | [投票(2)] |
★5 | 動くな、死ね、甦れ!(1989/露) | 日常の延長としての活劇、現実の持続としての映画。エレジーとラプソディの同居する不思議な空間。 [review] | けにろん, TM(H19.1加入), G31, デンドロカカリヤほか10 名 | [投票(10)] |
★3 | TOKYO EYES(1998/日=仏) | 間合いや空間や人物の奇妙なかみあわなさ。巧まざるちぐはぐさと、装われた危うさの拮抗が、意外と悪くない。 | けにろん, 蒼井ゆう21, ぽんしゅう | [投票(3)] |