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ジェリーさんのコメント: 点数順

★2レジェンド・オブ・スリーピーホロウ(1999/米=カナダ)スリーピーホロウ』と間違って観てしまったただそれだけの作品であるが、事前学習にはなった。この言葉をもってこの作品への手向けとする。[投票]
★2座頭市千両首(1964/日)しつこいくらいの大仰な殺陣の連続で、いくらなんでも飽きがくる。見る側のリズムをもっと考えて作って欲しいところ。すっかり定着した座頭市のキャラクターを深彫りさせることなく、濫費し始めた気配が見える。[投票]
★2神州天馬侠 第三部 火ごま水ごま(1955/日)幻術合戦始まる。まわるこまというのは、なぜか魔術的。それにしても、大谷友右衛門 の出番のあっけなさ。ラスト、丸い笠をかぶった托鉢僧集団のページェントは素敵に映画的。[投票]
★2神州天馬侠 第二部 幻術百鬼(1955/日)配役の魅力など望みうべくもない映画だが、今回は、とりあえず定番の地下水牢がみどころ。大鷲に乗る少年、これもつぼ。それにしてもああ、この江川宇礼雄 の悪役ぶり、メーキャップ。腹立つやら、情けないやら。[投票]
★2神州天馬侠 第一部 武田伊那丸(1954/日)何度も映画化されている吉川英治原作作品。ああ、これが伝奇物の喜び、というまでにはいかないのが残念。しかし、この第一部では、落下する主人公、飛翔する大鷲という高低感を使ったスペクタクルがある。[投票]
★2狂乱のモンテカルロ(1931/独)ワイマール的痴呆映画。[投票]
★2社長三代記(1958/日)中間で、森繁久彌 の出番が全くなくなり、 加東大介が主役で出てくるあたり、実に変な映画だが、どのサラリーマンもストレス顔になっていないのがいい。団令子 はどの映画に出ても明るい。それに、扇千景ってこんなにかわいかったのか!(国立劇場でおみかけしたが)[投票]
★2トゥルー・ロマンス(1993/米)クリスチャン・スレーターはまきこまれ型アクションに似合う。この無軌道ぶりはクエンティン・タランティーノっぽい作りだなと感じていたら、このコメントを書くときに、彼が脚本を書いていると知って驚いた。[投票]
★2隣人(1952/カナダ)アニメーションでもっと過激にやるべきテーマを、実写で撮ったというだけでおもしろくない。[投票]
★2モロッコ慕情(1951/米)いつも似たような人物設定(=辺境の独り者)になってしまうのはハンフリー・ボガートの限界でもあり魅力でもあるが、今回は相手役リー・J・コップに完全に食われた。 [投票]
★2恋する遺伝子(2001/米)アシュレイ・ジャッドの可愛さ以外にこの映画のどこに魅力があると言うのだ。弱い脚本、弱い演出、弱い脇役。 [投票]
★2恋の情報網(1942/米)なんじゃ、こりゃー。断片のつぎはぎでしかない。主役二人がテラスでシャンペンを飲むシーンが素敵なのでプラス1点。[投票]
★2結婚の生態(1941/日)できすぎの夫婦。戦前の社会の実態にどこまで迫れているのか全く分からない。北朝鮮でホームドラマが放映されているとしたらこんな胡散臭さになるんじゃないか。[投票]
★2陽のあたる坂道(1958/日)空々しい会話に3時間も付き合わされたが、この映画が、芦川いづみをめぐる兄妹姦と北原三枝をめぐる兄弟の分捕り合戦の物語であることをしり、なるほどこの空々しさも、やっていることの正当化としてはまだまだ足りぬと妙に納得してエンディングを見守ってしまった。[投票]
★2キング・ソロモン(1937/英)「キング・ソロモン王の秘宝」の最初の映画化らしい。火山の描写に少し興がわくが、「インディ・ジョーンズ」シリーズを見た目にはもう化石にしか見えない。[投票]
★2新・平家物語 義仲をめぐる三人の女(1956/日)長谷川一夫 中心に映画のすべてが出来上がっているようで全く面白くない。高橋豊子高堂国典らの脇役陣がかすかに光っているという程度の出来。[投票]
★2忠臣蔵(1912/日)1000本もの映画に主演したと言う伝説的な日本最初のスター尾上松之助 が登場する映画で、残存しているものは数少ないそうだ。この映画でスター性を確認することは残念ながら難しい。[投票]
★2四つの恋の物語(1947/日)オムニバスは苦手。といって杉村春子のうまさで見てしまったのだが、なんでわざわざ不統一なものを作るのだろう。[投票]
★2ハメット(1982/米)映画におけるハード・ボイルドは小説のそれとは異なる。小説では文体は乾いていなければならないが、映画では画調は濡れていなければならない。この点、この映画は失格。ささくれ立っていて全然駄目。 [投票]
★2悪魔をやっつけろ(1953/米)何やらよーわからん。ジェニファー・ジョーンズがこんなにカワイイとは今まで知らなかった。[投票]