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ジェリーさんのコメント: 投票数順

★3カサノバ(1976/伊)過剰な色事について描いているわけだけど、過剰な何かは何であれどこか滑稽である。夢中で食事していると突如そのことを恥ずかしく感じさせる力がこの映画にはある。[投票]
★3踊る大紐育(1949/米)ヴェラ・エレンの踊りよりもアン・ミラージーン・ケリーの足を引っ張らないように踊るフランク・シナトラが健気。[投票]
★5ゴッドファーザー(1972/米)ホークス嫡流のギャング映画でありながら、ホームドラマである。家族で食事するシーン・記念写真のシーンなどまるで小津映画(な訳ないか)[投票]
★3禁じられた遊び(1952/仏)死と紙一重の環境の中で生きるしかない「生き物」の一途でしたたかな生命感を、子供に託して表現。ちょっと散漫な印象もある。[投票]
★4おかあさん(1952/日)ああ、今川焼きのにおいまで伝わりそうな生活感。木綿の手触りの映画![投票]
★1ロミオ・マスト・ダイ(2000/米)アクションシーンだけの短縮版(20分)を作って見るべき。[投票]
★1ホワット・ライズ・ビニース(2000/米)金を取る限りは最後まで飽きさせない責任てものがあるだろう。かったるさ5つ星。[投票]
★3深く静かに潜航せよ(1958/米)妙に人間くささを効かせた戦争映画よりもいっそ小気味よい。[投票]
★4猿の惑星(1968/米)B級シュール。[投票]
★4桃色の店(1940/米)淡彩でジェントルでスマートで洗練された映画。ジェームズ・スチュアートの独壇場。[投票]
★2宗方姉妹(1950/日)「ほんとにこれ、『晩春』と『麦秋』の間の作品?」 と思ってしまう位、つまらない。小津監督の現存作品で最大の空振りではないか。[投票]
★3やかまし村の子どもたち(1986/独=スウェーデン=伊)「明日から夏休み」という日のうきうきする楽しさが伝わる。[投票]
★3鉄路の白薔薇(1922/仏)あまりの濃さと長さに、1日正座し続けたような気分だが、最後の山頂のシーンの清浄感は気が遠くなるくらい素晴らしい。[投票]
★5無防備都市(1945/伊)限りなくノンフィクションに肉薄したフィクションの完成形。この映画で酷薄な世界の実在を米国テロ事件と同じくらいの衝撃をもって理解することができる。[投票]
★4大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス(1967/日)いつ見たのだろうか。映画館の中のポテトチップスのにおいや、トイレの安っぽく甘い消臭剤のにおいをはっきり思い出す。[投票]
★2ミセス・パーカー(1994/米)俗物向き[投票]
★3エアポート’75(1974/米)手に汗握るシチュエーションの中で、さすが風格のグロリア・スワンソン[投票]
★3緯度0大作戦(1969/日=米)今にして思う。なんでジョセフ・コットンなんだ!?[投票]
★2愛と青春の旅だち(1982/米)「青春」の味は「大味」だ。[投票]
★3沈黙の戦艦(1992/米)トミー・リー・ジョーンズの情けなさで記憶に残る。主人公がスーパーすぎるが、疲れているときはこんなもんもいいでしょ。[投票]