[コメント] 武装市街(1950/米)
カール・ドライヤーやアルフレッド・ヒッチコックのもとで目の覚めるような撮影技術を見せつけたルドルフ・マテのB級らしい傑作。悪役を追い詰める呼吸は、さながらフリッツ・ラングのような容赦なさと小気味よさを両立させる。ラストのシーンの地下感覚は『M』や『大いなる神秘 第1部 王城の掟』を思わせる。
(ジェリー)
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