[コメント] 愛の昼下がり(1972/仏)
自然な照明と演技ゆえ、日常的な光景が淡々と描かれているかに見えるが、ドラマの濃さは並大抵ではない。登場人物の会話と内面独白にはつつましいが純度100%の率直さが込められ、各エピソードのあけすけさには驚嘆のほかない。フィクションによってフィクションを超えた作品。
(ジェリー)
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