[コメント] 平原児(1936/米)
登場人物の造形の薄さといい、ラストの対決シーンの緊迫感の無さといい、赤色巨星化した恒星のごとき、へたれたセシル・B・デミルを堪能できる。スクリーン・プロセスの使い方などうまいとは思うが、爺臭さ満点。時代を超え切れない愛らしさを楽しもう。
(ジェリー)
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