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[コメント] リトル・ダンサー(2000/英)

自由奔放でわがままで身勝手で気分屋―つまり「男の子」であるビリー。何かを売り渡したわけではなく、何かを諦めたわけでもない、ただ自分の素直な感情と音楽に誘われるままに踊りつづけた「男の子映画」の超傑作!!!

そんな「男の子」ビリーを支えつづけた人たち(父親・兄貴・ばあちゃん・ゲイの友だち・バレエの先生)の姿が、いちいち感動的で、もう〜〜〜犯則技。でも、個人的にもっとも気に入ったシーンは、その本筋から逸れた、片思いしてる女の子とビリーが「私のアソコ見てみたい?」「見なくても好きだよ」と言葉を交わす場面。かなりの独断と偏見だ、と我ながら思うのだけれど、ビリーの「男の子」性がいちばん素直に現れたシーンだと感じた。

「生」の鼓動=ダンス、ダンシング・ボーイ!!自分の中にくすぶってた「男の子」魂が再燃する・・・かも。

(評価:★4)

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このコメントを気に入った人達 (6 人)町田 Ryu-Zen[*] KADAGIO[*] シーチキン[*] ボイス母[*] べーたん

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