[コメント] ショーシャンクの空に(1994/米)
邦題の「〜空に」の に って言うのが意味不明で面白い。「ショーシャンクの空よ!」・・・大河ドラマみたいだ。「ショーシャンクの空が」・・・
なんだっつうの。やっぱ に。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
映画を見終った人むけのレビューです。
これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
普通レビューの中身を要約した物をコメントにしているのだがどうまとめてもネタバレになっちまうので関係のないコメントになってしまいました・・すいません。以下この映画の快感について。
途中でビールを飲むシーンね、あれは苦しい作業をずっとやってきた開放感があのビールを何倍にも美味しく感じさせるという表現方法であるならこの映画、基本がここにあるような気がする。
同じような経験はみなあると思う。入院でまずい流動食を何週間も食べ続けたあとの退院後の焼き鳥とビールの美味さといったら!受験で一年以上やめていた未開封ドラクエのオープニングを聞いた時の感動!あるいは友達の家で「すごーくエッチなビデオ」を見せられて悶々として家に帰ったあとの(略)とか。散々な目に遭う主人公にじわじわと感情移入すると上記の様な疑似体験に陥るので最後の開放感が得られるわけだ。
ところで物語序盤で感情移入する相手を刑務所所長なんかにすると「毎日毎日美味しいものばっか食いすぎてそれを幸せとは思えず、しかも最後に太りすぎで死亡」みたいな悲惨な映画にも!!
何事にも「飢え」があってこその快感だという事をこの映画教えてくれるのだ。つまり昔風に言うと「メロンは毎日食ったらいけない」。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (4 人) | [*] [*] [*] [*] |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。