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[コメント] タワーリング・インフェルノ(1974/米)

子供の頃見て興奮したものだが再見したらほとんど記憶にないシーンばかり。ひたすら実務的な救助方法にスポットを当てているせいだろう。それこそが本物っぽかったんだろうなあ、子供心に。
torinoshield

自動車にはエアーバッグが当たり前のようについている。それは自動車とは事故を起こすものであり一旦事故ったらエアーバッグの必要性は当たり前だからだ。

世の中にはこういった事故って当たり前、っていう前提を設計に取り入れただけで非難ゴウゴウのものが存在する。例えば原発。人間が作ったものなんだから壊れて当たり前だ。それを前提に設計すればいいのだ。「メルトダウンした時施設ごと箱の中に隔離する為の防壁を1kmごとに3重に作りました」とかね。「絶対に」故障しない方にばかりエネルギーを費やすのは無駄だ。ビルもそうだ。火事になるのは当たり前で地震で倒壊しかかるのも当たり前、そういう風に考える。

さて、俺が提唱したいのはビル同士の連絡橋だ。耐震構造でビル同士が反対に揺れて橋が歪むかもしれないがつなぎ部分をレールで遊ばせるようにしてもいい。何といっても例えば20階どうして連絡橋が都市内で結ばれたらどうなるか考えてくれ。新たな商業圏が生まれるようなものだぞ?石原都知事は取り敢えず新宿高層ビル群でこれをやること。これでホテルの部屋から下に降りていって歩いて隣のビルに移動して同じ高さぐらいのレストランに寄る、なんて方法とらなくてすむ。ついでに火事対策にもなる。高層階の場合は滑り台だね。都庁なら展望台から新宿JR南口まで一直線(本当はコレが一番やりたい)。

欠点はパニック映画にならないので映画会社が損をするこった。

(評価:★4)

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このコメントを気に入った人達 (1 人)水那岐[*]

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