大戦から１０年、キズも癒えぬ日本人に追い討ちをかける怪獣来襲。なのに、「俺等はこれからだ！」なオーラに溢れかえっている。熱いねぇ。ゴジラ怒りのファイヤー並にゴーゴー、いやシャーシャーと。

にしても、この時すでに国会の空転及び専門家の呆れ果てる姿っていう構図がもう完成されている。なめられてるぞ政治屋、いいのか？社会党の元気のいいねぃちゃん（菅井きん？）の下に（土井議員）ぐらいは入れていたかのような勢いがあった。 そんなどうでもよい所が気になったりなんかして、この映画を愛して止まない人たちには大変失礼なコメント＆レビューになってる気がする。すみません。まだ続きます。

あんまり多くを語れない（充分かたってますか？）のは、実はゴジラ映画でまともに見た事ってほとんどないからだ。昨年（2002年正月）のハム太郎と併映した白目のゴジラとこれだけだったりする（Godzila割愛←か、割愛？）。確か記憶では、ゴジファンの間ではこの間の白目ゴジラは「ずいぶんガンバッタ」と評価を受けていたと思うんだが、このオリジナルゴジラを見るからに、「てんで（その真剣度が）及んでないじゃん」なことダケは判った。千春が脱がないからダメだったんだ（そーゆー映画じゃない）。

このシネスケに来て、驚いた事の一つに「怪獣好き」な人って多いなーという事がある。しかも、真剣だ（笑）。正直いって、そんな怪獣にのめり込む事は今後もないだろう。なぜなら、…なんでだろう？ボクわかんにゃい。そんな回答では、怪獣好きは納得してくれそうもないか？あえて言えば、「かわいくない」…ムリヤリだな（泣）。言い直し。あえて言えば、「ヒロスエが出てない」…ダメですか？

身長５０ｍのピロ様がミニスカート履いて「とってもとっても♪」と東京をスキップで壊す怪獣映画なら★５点！！オレも自衛隊を叩き潰す方に回るね。