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[コメント] CUBE(1997/カナダ)

これはね、アルバムで言ったらナックの「Get the knack」(ザ・ナックのデビューアルバムね。)
ピロちゃんきゅ〜

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







入りはOK!ズズダダズッダッ・ズッダッ・ズズダッ・ズズダダズッダッ・ギャーンギャギャギャーン。後は野となれ山となれ。あぁ、見事1発屋の代名詞となりながら散る。「80年代はオレたちにまかせておけ!」のキャッチコピーが痛い(注:このキャッチコピーは実際は彼らのセカンドアルバムからの引用なのだ!余計に痛い)。

要は、イントロの「何事かよく判らないが凄い事がおきてるようだ」という雰囲気。ここは非常に良い。なのに、そのテンションをどんどん壊していく進行。ちょうど、トラップに引っ掛かってシュワシュワ溶けるあたりが、マイシャローナの長々しいギターリードのあたりだろうか?そうすると、靴を投げ込んで隣の部屋へ移動できるぞ!うおー!!となるあたりが、ウッ!ハッ!ウッ!ハッ!のあたりか。で、各人の人物像が浅い設定の中、つまらんケンカしたりしてってあたりが2曲目、3曲目ってあたりだな。つか、このレビュー理解してる人いる?いないかも〜。アルバムの最後を飾る曲は(←かまわず、続行)、イントロの曲と同じぐらい重要なんだが、このオチはアルバムでいったら、唐突に最後の曲だけビーチボーイズになるようなもんだな。ははは、書いてる自分が予想つかないアルバムになりそうでおもれー(少なくとも、3回目聞き返すまでは笑ってるかも)。うーん、ちょっとフィンチャー的?いかん。

って、昔と違ってアルバムをそんな聞き方してる人って最近いないのか?うむー。ちなみに、ナックの「マイ シャローナ」自体は好きよ。ベースも弾けるよ(たぶん)。カラオケは兄の持ち歌だな。ハゥッ…〜〜ウゥ〜〜マーイシャッロナー!←ここだけオレの出番。いま、聞いたらどう思うんだろな、あのアルバム。3点なんて付けれるレベルとは到底思えん。2点か、それ以下か…。せいぜいそんなもんだろう。でも、この曲がイントロで入る。針を落とすと(あえて針)案外軽いタムでズズダダズッダッ・ズッダッ・ズズダッと入るのだ。その存在だけで3点!そんな辺りだろうか。アイディアは良かったんだよ。問題はその後だよね…。

(注:あくまでこれは『CUBE』の批評空間です)

(評価:★3)

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