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[コメント] ウェディング・シンガー(1998/米)

ピロちゃんの宣伝にまんまと乗りました。結果、奥さんと見て幸せな気持ちに。
ピロちゃんきゅ〜

やっぱ、映画の喜びは「期待を裏切る楽しさ」だよね。ちょっと前の宣伝だが、広末のナレーション宣伝がなければ、(たぶん)見る事もなかったハズな映画(なぜならドリュー・バリモアだから)。よって、内容は期待もせず、軽い気持ちでうちの奥さんと見る。見終わって、珍しく映画の話題で花が咲く。最近なかった事だ。二人とも、幸せな気持ちになって、一緒にご飯を食べに外へ出かけた。幸せモードと映画を語りあうモードは続行のまま、彼女が珍しく「あのシネマスコープだっけ?映画サイトちょっと覗きたいな」という。で、開いて色々検索しているうちにワタシの『曽根崎心中』を読んで、「だはは」と笑う始末。ここで映画の話しは途切れたのは蛇足か?これも今に見るんだろうか?なぁ、元気か?

しかし、予想を遥かに越えて楽しかった。80年代前期の小ネタだらけで30代前半の世代だけの為の映画だな。見事にはまったわけだ。いちいち反応して笑う自分が自分に対して「珍しいな、おい」と突っ込むぐらい笑う。二人のラブラブモードストーリーは定番なわけだが、そんなちゃっちい設定なんか気にならないぐらい小ネタのアクセントが良い。このアクセントが効いてるだけにアダム・サンドラーの歌声が素晴らしく聞こえるのだ。「殺してくれ〜」の歌は確かにいい。元ネタらしい、キュアーの方は知らないので、今度探してみようと思う。

ついでに言えば、ブシェミは相変わらずだったが、この映画の小ネタたちとはちょっと異質な感じがする。あんな役はキューザックの方が似合うような感じもしたが…。でもギターをヘロヘロ弾くところは結構好き。

追伸・ガンバレ、ジョージ。1曲しか歌えなくてもいつかは蘇るさ(ドラッグはいかんぞ)。あぁ、ビリー、君には何も言うまい。

(評価:★4)

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