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[コメント] あの頃ペニー・レインと(2000/米)

「ベッドの下を見て。」でイケナイ物を想像してしまった僕はダメな大人です。
ピロちゃんきゅ〜

あぁ、そっちか!とまで思った僕。あぁ、汚れてしまった僕。15の時なら間違いなくアルバムか?と声をあげただろう僕。スマン。ダメな大人に育って。

とまあ、それは置いといて。実はこの映画、見る前からずっと期待していた1本だったのだ(の割りにレンタルで済ましているが…)。なんとなく、そんな予感(すごい良さげな予感)のする映画だったのだが、いざ見ると、「まぁ、そこそこ」3.5点。つうか、もっともっと良くなるのに〜映画。監督の自伝だから、ストーリー自体やキャラクタが美化されるところはしょうがない。しょうがないのは判るんだけど、そこは一つ皮を剥いてだな、少年(監督)の思考的な甘さとか、女に対しての恐怖心(女性と付き合うのって初めは怖いもんよ)とか、でも好奇心とか、自己嫌悪とか、当時の自分を意地悪に書いた方が人格に幅が出ると思ったんだがなぁ。なんていうか、よそいきなキャラというか、純粋無垢な感じっつーか、出来すぎちゃんじゃない?あと、当時のロックスター達の泥臭さとか、そこらへんの匂いも綺麗に作り過ぎだし。時代的な匂いが無いっていったら判りやすいか?名前だけ、ボウイだ、クリームだって出されてもなー。そこらへんがちょっと残念。自分の未熟さとかも、きれいな思い出として美化してる口だな。きっと、「自分が好き」人間だと思う、この監督。血液型はAB型だな、ふぬ(←本当は何?)。

「自分好き」な人間は、こんな映画を見せられると、ついつい自分の思い出なんかも映画化して…なんて考えてしまう。今、頭の中を渦巻いているのは…毎度の内容なので割愛しましょう。珍しく。…ぐるぐる回っている。…割愛なんて言っといて、やっぱ言おう。やってみたいシーンの一つ。「初めて彼女の家に行った時のどうにもこうにもな、オレの心境描写・彼女の一言一言、行動の一つ一つで心拍数が変わるあの緊張感!」これだな。これで40分は使う←長い?現実はもっと長い。

(評価:★3)

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