[コメント] ローズ・イン・タイドランド(2005/カナダ=英)
「桜の森の満開の下」にも似た首遊びも子どもがやると普通になってしまうのです。子どもにはそういう力があります。一見、救いようのない、普通ではない人ばかりが出てくるけれども、物語の起伏のなさのほうが救いようがありませんでした。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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物語自体にもうすこしメリハリが欲しかったです。
ただ、強烈なジャンキーであるパパとママが炸裂したつかみはよかったのですが、そんなふたりもすぐ死んでしまう。せっかくのつかみが途中で切れてしまうんです。もったいない。
あとはケレン味だけが利きすぎていて、物語り全体としての流れは非常に悪かったです。
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